本日は母校の同窓祭「稲門祭」に
ボランティアスタッフとしてお手伝いに行ってきました!
…が、あいにくの天候で担当するはずだった企画はすべて中止。。
時間ができたので、徳島阿波おどりでご一緒した堀江さんがゲストの
「稲門祭スペシャル 堀江貴文×田原総一朗」
という大隈塾主催のイベントを観覧させていただきました。
非常に興味深いお話満載だったのですが、『政治』に関わる部分をご紹介。
「『ネット』で何が一番変わったの?」
という田原さんの質問に対して、「レイヤー(層)が可視化された」と。
これまでであれば、
「◯◯会社の堀江さん」
「☓☓家の長男の貴文くん」
くらいにしか思われていなかった人間関係が、
ネットのおかげで非常に情報が増えて、人の色々な断面(層)が見えるようになった。
これは、コミュニケーションを根本から覆すかもしれないという。
「じゃあそれで、ネットで政治はどう変わっていくの?」
という質問には、
ネットによってレイヤーが可視化していく中で、
今の政党政治は時代にマッチしていかなくなると。
これまでは「自民党」とかだけの情報で投票していたかもしれないけれど、
自民党にも右寄りから左寄りまで色々な考え方の人がいる。
それがわかれば、人々の投票行動も変わってくる。
例えば自分(堀江さん)はみんなの党なんかを9割くらい政策で支持してるけど、
原発関連などで1割くらいは支持しかねる部分がある。今の政党政治はそういう
微妙な差異を反映することができないけれど、それが変わっていって欲しいし変わると思う。
…と、ここまでで話題が転換してしまったので、
具体的にどのように政治や政党が変わっていくかという
堀江さんのビジョンまでは聞くことができなかったのですが。
自分なりに解釈すれば、ネットによって価値観がますます多様化し、
それを表現して発信する手段も容易な世の中では、政党や政治家も
より多彩にならざる得ないのかもしれません。
最近では、あわやデフォルトの危機に陥ったアメリカでも、
人々の価値観を最大公約数的に集約していた二大政党制に
ほころびが見えつつあります。
これまで以上に細分化した様々な層を代表する政治家、
女性や若者、各種マイノリティの代表者たちが政治の世界に次々に現れ、
既存の政党とは違うグループが続々と誕生するかもしれません。
政党が分立すればするほど意見の集約が難しく
意思決定が遅くなるというのが政治学の定説で、
それゆえに二大政党制が日本でも標ぼうされた時期がありましたが、
ネット時代の政治力学は、反対方向に向かって行くのかもしれません。
そうなれば、政策毎に臨機応変に異なる政党が協力して意思決定をしていく
「政党ブロック」的な方向性が重要になってくるのであり、
それこそまさに今みんなの党が主張していることなのですね!
…と、手前味噌な結論で終わろうと思います。笑
スタッフ特権で、控室にて堀江さんと田原さんに御挨拶をさせていただきました。
これからも応援しております。貴重なお話をありがとうございました!
—
全企画終了後は、大隈ガーデンハウス(学食)にて打ち上げ会。
イベントを手伝っていた100名近くの早稲田祭運営スタッフ後輩たちと記念撮影。
たくさんの会ったことのない現役スタッフに
「オトキタさんのこと、知ってます!」
「いつもブログ読んでます!」
とお声がけいただき、光栄でした^^
いよいよ2週間後は、日本最大の学園祭「早稲田祭」です!
http://www.wasedasai.net/
代表の山下くん、期待してますよ!
今年も早稲田がいっちゃん熱い!
母校に力をもらったところで、明日からはまた都庁に缶詰です。。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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Instagram @otokitashun
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