あるところ(東京都北区あたり)に、29歳の青年がいました。
彼はかねてから目指していた政治家への道を歩むことを決意し、
7年間務めていた企業をやめて駅に立ち始めました。
極寒の真冬から始まったその活動は、
文字通りたった一人でスタートしました。
彼には政治家のコネも、地域の地盤も、潤沢なお金もありませんでした。
ただ若さと、勢いと、多くの友人たちがいました。
彼の闘いを聞きつけた多くの仲間たちが、やがて周りに集い始めました。
埼玉や北海道から、北区に引っ越してくれた親友がいました。
毎週毎週、部活のように事務所に通いつめてくれる社会人や学生たちがいました。
先の見えない不安や過酷な活動時間、
待ちゆく人たちの政治不信から来る罵声の数々は
彼の心を確実に蝕んでいきました。
それでも振り返ればいつも、大勢の仲間がいました。
そう、彼の闘いはいつしか、彼一人のものではなくなっていたのです。
「政治を変えたい」
「この街を、この国を良くしたい」
その気持ちは確かに、周りに伝わっていきました。
そして、運命の日を迎えます。
「不可能」
と呼ばれていたことが、覆った瞬間でした。
あるものは泣き、あるものは笑って、平等に喜びを分かち合いました。
本人は、なんだか実感がわかずに終始呆然としていたような気がします。
一人の青年の本気に、周りが、街が応えてくれた、奇跡のような出来事でした。
それでも、彼の闘いはまだここからが始まりです。
このスタート地点の光景と、初心を忘れることがないよう
固く誓って彼は次のステージへと歩を進めていきます。
牛歩の歩みかもしれないけれど。
信頼できる仲間とともに、少しずつ。確実に。
—
というわけで9月21日を持ちまして
おときた駿は無事30歳を迎えることができました!
29歳の一年間は、間違いなく人生で一番大きな挑戦をし、
間違いなく人生で一番多くの人に支えられてきた一年間でした。
そして今、30歳になんなんとする日に
夢のスタートラインに立たせていただいたことに心から感謝し、
次の1年、10年を飛躍の年にしていくことを誓います。
「20代の政治家」ではなくなってしまいましたが(苦笑)、
今後とも変わらぬご支援・ご指導をいただければ幸いです。
最高の仲間とともに東京に、ニッポンに
どでかい花火を打ち上げます!宜しくお願い致します(^^)
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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