ひらけ、東京!!

8月6日は平和記念日、今年は広島市内で「登校日中止」という異例の事態!その理由とは…

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

三日間に渡る王子神社の例大祭も最終日。朝の御神輿からスタートして、夜は十条駅前の盆踊りで一日が終わりました。

三日間に渡って活躍してくれた五輪(パラリンピック)エンブレム浴衣の注目度は高く、多くの人から

「それって何ですか?!」
「どこに行ったら買えますか?」

などのお声がけをいただきました。

以前にもご案内しましたが、オリンピック・パラリンピック公式グッズの販売店や、インターネットのオンラインショップからもお買上げいただけます。

東京2020オフィシャルオンラインショップ
https://tokyo2020shop.jp/

ただこちらの浴衣、汗だくになって踊ってそのまま干して乾かしておいたら、あっという間に色落ちしてエンブレムの部分が青く染まりました…。

私の着方と管理が悪いんですけど、皆さまもご注意をば!

さて、本日8月6日と言えば広島平和記念日、1945年に広島市内に原子力爆弾が投下された日です。

なかなか東京にいるとテレビ番組以外では記念日の雰囲気が伝わってきませんが、気になるニュースが流れていました。

8月6日登校今年は中止 市条例で教員休日に(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20170628/k00/00m/040/160000c

通常、広島市内の公立小中学校は8月6日は登校日となっており、平和教育を行う日だったのですが、今年は中止になったとのこと。

最初にこのニュースを耳にした時、時代の流れで価値観も変わり、教員や児童・生徒の負担も大きいし、協議の中でそういう結論が出たのかな…と思っていたのですが、どうやらそういうことではなかったようです。

今年度から教員に関する権限が広島県から市に移り、8月6日を休日とする市条例を教員に適用するのが理由。保護者らから「子供に被爆体験を伝える特別な日」として再考を求める声が出ている。

(中略)

一方、市は8月6日を「祈りの機会」として条例で職員は休日とし、市役所も閉庁する。法改正による権限移譲で今年4月から市立校教員にも条例が適用されることになった

 市教委は「教員は法令で休日は原則勤務できない」と説明。出勤が可能か検討したが今年に入り、困難との結論に至って各校や保護者に周知したという。27日の市議会で糸山教育長は「既に各校は8月6日以外を登校日とする形で今年度の行事計画を定めている」とし、実施は困難とした。

(上記記事より抜粋、強調筆者)

今年から広島市では、教員に関する権限が県から市へと権限委譲されたそうです(それは素晴らしい)。

ところが市の条例では8月6日は職員休日となっており、これが適用されると教員の休日出勤は不可能…。そのため、やむを得ず登校日が中止になったと、そういうわけだったんですね。

うーん、「ザ・行政」という感じの案件…。

確かに市条例を適用すればそうなるのでしょうけども、ここはもうちょっと柔軟というか、臨機応変な対応ができなかったのかと感じざるを得ません。おそらく県から市に権限委譲する中で、「想定外」だった案件の一つだったのではないでしょうか。

権限委譲などの改革には、こうした想定外の事態は残念ながら付き物です。報道や各種情報を見る限り、多くの方々が問題意識を感じているようなので、条例の改善などが今後検討されていくのではないかと思います。こうした時こそ「政治」の出番でもあります。

平和記念日も72回目を迎え、当事者の方々の数も少なくなり、記憶が風化していっているのも事実だと思います。失ってはいけないものをしっかりとつなぎとめるためにも、こうした機会の保全が行政の都合ではなく、きちんと議論・検討されることを期待するばかりです。

先の戦争・原爆の被害に遭われた皆さまに、改めて心よりご冥福・お見舞いをお祈りいたします。

それでは、また明日。

ここまで書くか!?
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ギャル男でもわかる政治の話
おときた駿

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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