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雨の夏祭りもまた良し。夏祭りなどの行事参加は「信頼を築く」ためのプロセス

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

7月中旬からぼちぼち始まっていましたが、今週末から地元北区も夏祭りのハイシーズンに突入です。

今日は王子五丁目団地の夏祭りにお邪魔しましたところ、あいにくの強い雨…。盆踊りはできませんでしたが、テントの中にいた会長や自治会の皆さまと1時間近くに渡ってお話することができ、住宅政策について色々なご意見をいただきました。

人が多くない反面、少数の人たちとじっくり腰を据えて話し合う。雨の夏祭りもまた、なかなか良い機会です。

さて、この時期になると「地域行事と政治家の向き合い方」について葛藤がありまして、ブログ記事を毎年なんだかんだと書いています。

議員と夏祭りの付き合い方
http://otokitashun.com/blog/daily/1341/
やっぱり、政治家が祭りで「地域の声を聞く」とか不可能じゃない?
http://otokitashun.com/blog/daily/4116/

この2つの記事で散々取り上げている通り、「地域の方々の声を聞く」というのはかなりの部分が建前で、政治家が夏祭りに多く参加するのは選挙のための「顔見せ」的な意味合いが否定できません。

会場をハシゴして、一箇所に数十分しかいなければ込み入った話ができないのは勿論のこと、一箇所に集中していたとしても、準備を手伝ったり盆踊りを踊ったりしていれば、会議室で意見ヒアリングを行うような成果を得ることはほぼ不可能です。

しかしながらその反面、こうした地域行事に日頃から参加をして信頼関係を築いて置かないと、それなりの場で話をする時に「腹を割った」話しにならないのも事実であって、そう考えると短時間でも沢山の地域行事に参加をするのは

「信頼関係を築くためのプロセス」

とも言えるでしょう。

そんなことを色々と考えながら、「自分も楽しむのが一番!」の精神で、今年も色々な地域の夏祭りにお邪魔したいと思います。

お見かけされた方は、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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