こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
いっつも豊洲やらオリンピックのことばかりやっていると思われがちなので、たまには地元の話題についても触れてみます(今日は雑談ですけど)。
赤羽が急浮上、吉祥寺は転落…賃貸で住みたい駅最新ランキング
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/01/akabane-in-kichijoji-out_n_14561592.html
記事中にもあるように漫画家・清野とおる氏の漫画や、「山田孝之の東京都北区赤羽」などのドラマの影響で、ここ2・3年で赤羽の知名度が急上昇しているように感じます。
(赤羽駅前の模様@2016年都知事選)
北区民の悩みといえば、赤羽や北区そのものが埼玉県だと思われていることでして、浦和レッズの試合の日には赤い姿のサポーターたちで赤羽の街が賑わうことがその誤解に拍車をかけておりました。ガッデム!!
ところが最近では、
「北区って何があるの?」
「赤羽とか…」
「あー、あの赤羽!」
という会話が成立するようになり、これもひとえに赤羽人気の賜物だと、生え抜きの北区民としては嬉しい限りです。
一方で、確かに私は北区生まれ・北区育ちですし、議員ですから行政事情には人並み以上に詳しいのですが、ディープ赤羽のすべてを知っているかというと「?」です。
というのも東京都北区は、
赤羽地区(北部)
王子地区(中部)
滝野川地区(南部)
と大きく3つに分けられまして、それぞれ文化圏・生活圏がけっこう異なります。
私は王子地区の出身でして、生活圏としては赤羽は含まれませんし、王子の人間が遊びに行くときは赤羽ではなく、南下をして池袋か新宿に出てしまう場合が多いです。うわーすごいローカルトーク!
なので、二十歳の頃から赤羽で飲み歩いていたとかそういうことがなく、実はマンガやドラマ・特集本を読み込んでいる人の方が、そういうディープ情報に詳しかったりします(苦笑)。
それと似たような誤解として、
「東京都議会議員なんだから、東京都の全エリアのことに精通している!」
と思われることがたまにあります。こちらについても、行政課題としては認識していることはあっても、特に多摩地区なんて行ったことがない場所や駅の方が多いですし、詳しいと言えるレベルの土地はそこまで多くないのですね…。
考えてみると、他県に旅行に行く前に都内で行くべきところっていっぱいあるんだよな、と改めて思った次第です。
時間ができたら、都内の鉄道駅を全制覇とか、そういうこともやりたいですね。うん、絶対無理なので、学生時代にやっておけよとセルフ突っ込み。
軽い話題で恐縮ですが、規約づくりなどに追われており、簡潔ながら本日はこんなところで。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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