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「政治家がバラエティに出るのってどうなの?」とご批判・厳しいご意見もいただきますが…

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

お声がけをいただいて先日収録に参加していた「ダウンタウンDX」が、本日放映されました。

政治家がバラエティ番組に出ることには、厳しいご意見や様々なご批判があるのは重々承知しているので、かなり迷ったのですが…

「東国原さんと、豊洲市場問題を語って欲しい」
「議員報酬や費用弁償など、都議会の話も取り上げる」

とのことでしたので、一念発起して出演を決意した次第です。

とはいえ生放送ではない完全なトークバラエティ。どんな出来上がりになるか、最後の最後までドキドキしていた結果…

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真面目なトークもほとんどカット・編集されず、東国原さんと石原良純さんがバラエティらしいオチをつけてくれて、かなり良い感じに放送されていました!

・豊洲の地下空間(地下ピット)は、技術的には合理的で安全な可能性が高い
・都議会議員は高給取りだと思われているけど、自営業者のようなもので手取りは多くない
・でも「1日1万円」の費用弁償は、議員特権だからオカシイ!
・五輪組織委員会は隠蔽体質で意思決定の仕方が悪い、つまり森(喜朗)さんは悪いと思う!

等など、おそらく都政の話題がここまでバラエティ番組で取り上げられたのは史上初ではないでしょうか。

どれだけブログを書いても、報道番組やワイドショーでコメントをしても、政治に無関心な層に情報は届きません。

「テレビと言えば、バラエティしか見ない」

という人たちも確実に存在します。そんな人たちにもしかしたら、政治や都政に触れる一石を投じられたとすれば、これほど本意なことはありません。

「政治を、政治家を身近にする」「政治をもっと、面白く伝えたい」

政治家になってから、私が首尾一貫して大事にしている信念です。

どんなきっかけでも、政治に関心を持つ層が増えるのであれば、政治家がお茶の間に露出するのは決して悪いことばかりではないのではないでしょうか。

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とはいえテレビ露出が増えてくれば、

「選挙対策で目立つためだ」
「軽薄だ」

という批判をいただくのも事実です。政治をわかりやすく伝える活動だと理解してもらうためにも、その影で10倍・100倍も努力しなければいけません。

「人に見られていないところで、どれだけがんばれるかが大切」

娘(8歳)がくれたこの言葉を胸に、引き続き政治を身近にするために全力で邁進していくとともに、また政治の話をお茶の間に送る機会があれば、できるだけ活用させていただきたいと考えています。

…いやあしかし本当に、こんなにも都政のことをしっかり取り上げてくれたダウンタウンDXさんと、芸人でもない私のトークを盛り立ててくれた東国原さん・石原良純さんには大感謝!

そして舞台裏では、石原良純さんとこんな会話も。

音「すいません、なんかお父さまが悪者になっちゃって…」
石「なに言ってるの!『楽しくなければテレビじゃない』だよ!」
音「そうですよね、私も『楽しくなければ政治じゃない』にしていきたいです!」

※楽しくなければテレビじゃない
黄金期のフジテレビが採用していた名キャッチフレーズ

驕らず、焦らず、でも楽しく努力を重ねて参ります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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