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「都民ファースト」を掲げた小池知事に期待される、「チルドレンファースト」という選択

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こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

しばらく間が空いてしまいましたが、本日は私が事務局長を努める「こども@ホーム推進委員会」の勉強会が行われました。

社会的養護・児童養護に関する過去ログはこちらから↓
http://otokitashun.com/tag/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E9%A4%8A%E8%AD%B7/

講師はLGBTカップルに里親としての門戸を開くべく活動している、一般社団法人「レインボーフォスターケア」の藤めぐみさん。

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ほとんどの要保護児童が施設で暮らし、里親委託率は約10パーセント。その理由の一つに、「里親のなり手が少ない」という点があります。

福祉先進国ではすでに、多様性の観点から単身世帯やLGBTカップルにも里親資格が認められているケースが多く、児童養護における貴重な戦力となっていることは、以前にもブログで詳述した通りです。

LGBT・セクシャルマイノリティにも「里親」という選択肢を!それは何より、子どもたちのために
http://otokitashun.com/blog/daily/10241/

100名近く集まっていただいた参加者は、ほとんどの方がこうした児童養護・社会的養護の勉強会に初参加ということで、私からは改めて日本と東京都が抱える問題点=親権の異常な強さ、児童相談所のリソース不足、行政の前例踏襲主義の弊害などについてプレゼンさせていただきました。

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これまでの日本・東京都の児童養護政策は、残念ながら施設ファースト、親権ファースト、前例ファーストで行われてきました。

「都民ファースト」を掲げている小池都政ではぜひとも、「チルドレンファースト」の児童養護政策が実施されるよう、改めて私からも政策提言を続けていく次第です。

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その後の懇親会では、誕生日ケーキもいただきました!「3」はわりと好きな数字なので、こうやってたくさん並んでいるとめでたい感じです。

子どもたちのために尽くす1年にしたいと思います。

簡潔ながら、本日はこんなところで。それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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