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脱法ハーブは、危険ドラッグだって?!ソーシャルボイスラボ第二弾公開

お知らせ

ソーシャルボイスラボの、
調査結果第二弾が公開されました!

脱法ハーブは、危険ドラッグだって?!
http://social-voice.jp/lab/kiken-drug/

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今回は6月24日の「池袋脱法ハーブ暴走事故」を受けて、
7月に名称が変更された「危険ドラッグ」についての声を調査しました。

今回も、なかなか興味深いデータが出てきました!

詳しくは上記のリンクからご覧いただけますが、
ソーシャル上で危険ドラッグに関する書き込みは、
6月~7月の2ヶ月間で2万5千件以上にのぼります。

そしてそのうち、なんと3割以上が
10代の少年・少女たちによる書き込み
であり、
若年層が特に強い関心を示していることが明らかになりました。

加えて、こうした若者たちの間では、

「『ハーブ』だから健康に良い(問題が少ない)」

などの誤った認識をしている書き込みが散見され、若者たちに対して
「脱法ハーブ」という名前が使用へのハードルを下げている事実が確認できました。

「危険ドラッグ」という名称には賛否があるものの、
『危険』と『ドラッグ』というネガティブワードを明確に使用したことで、
認識を改めさせる効果が今後は期待できそうです。

今月の都議会の定例会では、販売店への調査や使用取り締まりを
強化する条例案が審議されます。これらの対象は警視庁と福祉保健局ですが、
今回の調査から

・教育庁(東京都教育委員会)
・青少年治安対策本部

に対しても、義務教育・高等教育段階で
「危険ドラッグ」についての指導を徹底と、
青少年への正しい知識の普及啓発
の必要性を提言することが重要と言えそうです。

議会の内外を通じて、しっかりと政策提言をして参ります。

ちなみにこちらのソーシャルボイスラボ、

「家入さんが都知事選でやってた、
 『ぼくらの政策』と同じことですよね?」

というご意見をいくつかいただきました。
確かに類似点もありますが、根幹は明確に異なります。

「ソーシャルメディアから、民意を吸い上げる」

という狙いや目的こそ共通ですが、
彼らの場合は

「『ぼくらの政策』と付けて、twitterでつぶやいてください!」

と、発信側の能動的なアクションを求めていました。
どんなアンケートでもそうですが、このように「聞き手」が存在し、
相手方に回答を求める場合、必ずなんらかのバイアスが発生します。

聞かれる側が、すでに発信することに「身構えて」しまうため、
本当に心の中で思っていることが出てこないという欠点もあります。

その点、ソーシャルボイスラボの取り組みは、
何かこちらから回答を要望したわけではなく、
ひたすら生の声を拾って分析するという試み
です。

もちろんその分、雑音や「ゆらぎ」は多く発生しますし、
明確な意思表示を特定することは困難になりますので、
どちらの方法にも一長一短があると思います。

試行錯誤の繰り返しになるかもしれませんが、
大事なのはしっかりと「継続」して結果を残すこと。

打ち上げ花火で終わらないように、分析をしっかりとつなげ、
政策提言で形にしていきたいと思います。

明日は北区秋のフェスティバル!@飛鳥山公園。
私は、チケットバンド売り場でお待ちしております^^

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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