もっと、新しい日本をつくろう

将来、政治家になりたいと少しでも思っている若者に伝えておきたいたった一つのこと

日々のこと

議会に党務に統一地方選挙の準備にとめまぐるしく毎日が過ぎていきますが、
来月の選挙を控えて初挑戦をする若手予定候補から様々な相談を受けます。
受けててすごく強く感じたことがあって、今日はちょっとその事をば。

知名度もお金も地盤もなく突然「準国政」とも呼ばれる都議選に挑戦し、
「ゼッタイ無理!!」という下馬評を覆して受かったわたくし。
当選の秘訣を聞かれて

「ネットで培った人脈で動員をして…」
「ゆるキャラを使用したユニークな選挙戦略を…」

とか色々と答えて来ましたが、すいません大事な前提を忘れていました
つくづく思った私の勝因というのは、

「他人の選挙にガッツリ参加した経験があったこと」

です。

2011年の終わり頃から、衆院選の予定候補者の事務所に土日のどちらかは必ず顔を出し、
1年間に渡って様々な種類のチラシを配り、ポスターを張り、政策を書き。

2012年12月の衆議院選挙では、会社へ怒涛の2週間有給申請で、
文字通りの泊まりこみで早朝から深夜まで、選挙のすべてに携わってきました。

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懐かしい…

残念ながらその時は惜敗をしてしまったのだけど、
この1年に及ぶボランティアスタッフとして、そして選挙本番では
ボランティアスタッフを指揮するリーダーとして、本当に貴重な経験を得ることができたのです。

残り1ヶ月になって、予定候補者たちの動きを見ていると

「おお、なかなか良い活動ができてるな」
「げげっ、この時期にそんな見当違いなことをやってるの…?」

という陣営に二極化してくるのですが、
後者は予定候補者本人に選挙経験がまったくない場合が多いのです。

どれだけ選挙陣営にベテランが入ってきても、最後に決めるのは立候補する本人。
経験値がまったくないと、経験から適切な判断を下すことができません。

どんなチラシが受け取りがいいのか。
ポスター貼りのコツはなにか。

選挙戦本番には、どんな準備が必要なのか。
行動予定や優先順位はどのようにつくっていくか。

ボランティアスタッフはどのように鼓舞したらいいのか。
候補者として事務所でどう立ち回るべきか。

いちスタッフではなく、専門用語で「選対(選挙対策本部)」と言いますが、
この選対の中心メンバーとなるくらい真剣に一つの選挙に関わって経験を積むことは、
面倒だけど当選への一番の近道なのかもしれません。

というわけで、将来は政治家になりたいと思っている方に
いまアドバイスをするとすれば「とにかく選挙にかかわっておけ!」です。
それも我を忘れて没頭するくらいに、どっぷり浸かってみることをオススメします。

ぶっつけ本番はリスクが高いです!!

でもそんなこと言われても、どんな候補者を応援すればいいのやら…
という方は、ぜひおときた駿事務所までお問い合わせ下さい。笑

来月の統一地方選挙、なんなら一人の「プレイヤー」として
携わってみるのはいかがでしょうか?

さて明日は予算特別委員会の締めくくり総括質疑。
事務所に帰ってきたので、これから質問最終調整に入ります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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