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「党内予備選」というのは本当に難しいよねブルース

日々のこと

大阪維新の会の予備選が終了しまして、岡崎太市議・佐々木りえ市議の二人が参院選の候補者となることが決定しました。

予備選に挑戦されたすべての陣営に心より敬意を評します。

私は元来、党内予備選にはどちらかというと慎重な立場でした。仲間同士で争うことの禍根は、想像しているよりも遥かに大きいものだからです。

争いが生まれぬように予備選における選挙運動を制限するなどの工夫をすると、今度は予備選そのものが盛り上がらず投票率も丁重になり…

そこまでやって「自由競争」の場を設けているのに、予備選に結果についてまで「現職を追い出す陰謀ダー」という批判が飛び交うなど、まあ本当に予備選って大変ですよねと(苦笑)。

私は「現職が優先的に公認される」慣習はおかしいと思っているので、何か新陳代謝が機能するような仕組みは必要だと思っています。

「中」で仕事をしていれば、実績を出してきた議員かそうでないかはすぐにわかる。でもそれを、対外的にみんなが納得する説明や数値で表すことはなかなか難しいという…。

難題なんですが、やっぱりその解決策や予備選ではない気がする。そのときの執行部が責任をもって現職と新人を入れ替えるなり、なんなりするしかない。でもそれこそ不透明だし独裁に繋がりかねないし…

100点満点の仕組みというのはないものですな。こと人事が関わることについては。

予備選や公認の仕組みについては今後も悶々と悩みつつ、今夏に参院選大阪選挙区では維新の予備選を勝ち抜いた2名が議席を獲得することをしっかりと応援していきたいと存じます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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