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現役世代は年金の「破綻」状態を冷静に捉えているのではないか

日々のこと

今日も今日とて年金の議論で収録に行ってきました。

仮にも「社会保険料引き下げを実現する会」代表なので、お役目を与えていただけるのは嬉しい限りです。

今回の対談でも、年金の「破綻」とは何なのかという点に焦点が当たりました。

河野太郎議員もXで述べていたように、「破綻しないように運営している」ので年金は破綻しません。トンチのようですがそれは一つの真実です。

しかし、制度を延命させるために支給金額を絞りすぎれば「年金生活」は破綻するし、保険料負担を増やしすぎれば現役世代の生活が破綻します。それは目に見えない形でゆっくりと進むからよりタチが悪いのです。

とりわけボロボロの基礎年金は

・6割が保険料を払っていない
・足りないから半分は税金を突っ込んでいる
・それでも足りないから将来の給付額は減っていく

という代物で、それが何を意味するかは冷静に考え直すべきでしょう。

私は世間の人々や現役世代は「破綻」という言葉に踊らされているのではなく、こうした状態を案外冷静に理解していると思います。理解しているからこそ、今の年金制度を信頼していないわけです。

このあたりの話を、4月15日(火)の勉強会でぜひ河野太郎議員にも聞いてみたいと考えています。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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