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石破さんの「安倍派切り」はそろそろ度を越しているのではないかという話

日々のこと

まあ、さすがにどうかと思うのですよね。

世耕氏招致、異例の全会一致に 参院自民、旧安倍派を直前に差し替え
https://news.yahoo.co.jp/articles/a098913f34bc8e7a285af3a7de21533ab4e497a3

予算を年度内に通過させるために、裏金問題で離党させられた世耕弘成さんを再び「差し出した」形です。

しかも参院の理事会メンバーを入れ替えて、全会一致で参考人招致を成立させるという年の入れ方。

少数与党で予算を通すためにはなりふりかまっていられん、という事情はあるにせよ、そして裏金問題を庇い立てする気は私は毛頭ないのですが、

さすがにこの安倍派・清和会をスケープゴートに色々と物事を進める石破政権のやり方はいかがなものなのかと感じざるを得ません。

選挙前の「二重処分」から、石破総理は裏金問題に厳しい姿勢を示すことで自らの価値を高める戦略を取ってきました。

その本人が商品券を新人議員にばらまく体たらくだった挙げ句に、予算の終盤ですでに処分をくらっている(実質)身内の議員にこの仕打ち…。

予算は通るでしょうけど、さらに石破総理には遠心力しか働かない結果になると思うのですが、どうなんでしょうか。

会期末の内閣不信任案も本格的に視野に入ってきた今日このごろ、解散すらできず総退陣もあるんじゃないですかね。と個人的に感じているところです。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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