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「理」だけで人や政策は動かず。真夏でも政治家たちが超頑張る理由

日々のこと

国会も閉会中、世間はお盆休みですが、灼熱の中で連日地域イベント周りや街頭演説など休みなく活動しています。他の政治家・議員もだいたい似たようなものです。

こうした活動というのは、ぶっちゃけて言えば次の選挙のためという側面が超スーパーウルトラグレイトデリシャルワンダフル強めにあるにはあるのですが、実はそれだけでもなく。

やっぱり「理」だけでは動かないのですよね、人の気持ちも政策も。

残念ながら理論・政策論だけではなかなか人には伝わりません。

「あいつ頑張ってるから、ちょっと話でも聞いてやろうか」
「こないだ地域の祭りにも来てくれたから、もらったチラシを読んでみようかな」

そう思われたところからようやく、政治家としてやりたいことや政策の話が理解され始めます。

そして理解してくださった方々が増えてくることで、世論形成がなされ、政策実現に繋がっていく。

あるいは、こうした過程でボトムアップによる地域からの声が集まり、住民の要望が政策形成されていく。

遠回りで面倒くさいように思えるかもしれませんが、これも民主主義にビルトインされている仕組みの一つなわけです。いや本当に消耗戦になるから、やっている方もどうかとは思うんですけども。

「地域周りなんて、政治家・議員の仕事じゃないだろ。法律制定や政策立案をやれ!」(あるいは「被災地に行け!」バージョンもある)

などの声をいただくことが多くありますが、ここは一つ、地元活動も選挙のためのみならず、政策実現のためのプロセスなのだという側面もご理解いただけると大変幸いです。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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