こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
【ご報告】あたらしい党代表を辞任します→来月3月は代表選挙
https://otokitashun.com/blog/daily/22719/
昨日のブログで発表した通り、本日からあたらしい党・代表選挙がスタートし、現職である私と橋本ゆき・渋谷区議会議員が立候補を表明しました。
まだまだ小さな地域政党ではありますが、党内のみならず党外からも多くの反響をいただき、非常にありがたいことだと思っています。
内輪揉めに見えるけど、こういうことを議論するのは良いかと思います。橋本さんは以前話をしたことがありますが、本当に頭が良いので、東京の政治が豊かになるには必要な人です。音喜多議員も含めて頑張ってほしい。
【重大発表】あたらしい党のみなさんへ。 https://t.co/8MK2nxcwK3 @YouTubeより
— ワタセユウヤ (@yuyawatase) March 1, 2020
維新&あた党の連携という、ファウンダーの方向性に対して『果たしてそれで本当に良いんだろうか?一度立ち止まって、きちんと議論しよう』という27歳の新人区議さんの問題提起。
結論はどうあれ、昔と違って、こういう論点もオープンに議論できる組織の方が頑強なんだろうね。 https://t.co/1URFGs34DG— ???? KaiGai Kohei ???? (@kkaigai) March 1, 2020
国政での低レベルな戦いにうんざりすることも多いけど、地域政党でこのような上質な戦いがオープンに、しかも若い候補同士でなされることは明るい???? https://t.co/tMag55mSfc
— たまりな (@chim86chi) March 1, 2020
この流れは予想できなかった。
音喜多さんのスタンスって賛否両論あるけど、
自身の利益、不利益関係なく情報を開示しよう、
オープンにできることはオープンにやろうというスタイルはすべての政治家が見習ってほしいと思う。 https://t.co/U1KKCQRcI4— まつしま (@matusima_7) February 29, 2020
維新ですら代表選挙はしていないし、軌道に乗るまではトップのワンマンでやっていくのがセオリーとしては正しいんだろうなあ、と思うと同時に「オープン」を信念とする音喜多さんあるいはあたらしい党にとっては曲げてはならない「身を切る改革」のようなものなんだと思います。 https://t.co/3k9LMVn4oW
— しんじゅ(佐藤深樹) (@htb03) February 29, 2020
あたらしい党の代表選は面白そうですね。橋本ゆき氏の持ち込んだ争点はどういった結果になっても意味のあるものになると思います。
唯一モニョるのは代表になったらオウンドメディアを作るってとこ。広報の視座を出てない気がするし、音喜多くん達は許してこなかったんかーい、とツッコミたくなる。 https://t.co/Cv8zg72pSx— MK (@MK26138356) February 29, 2020
控えると言いつつ少しだけ。
党首選が36歳 vs 27歳。この構図は学生にもきっと刺激となります。あと5年10年で議員どころか党首になれる可能性がある。
そしてお二人の経歴を見ればそこに至るまで尋常じゃなく動き続けてる事も分かる。党首選を決断した音喜多議員と立候補された橋本さんに感服です。 https://t.co/9OfvpimJ8X
— 松本ときひろ 弁護士 品川区議会議員 (@matsumoto_toki) February 29, 2020
正直、この代表選挙をやるかどうかは迷いに迷いました(いつも迷ってるな、私は…)。
代表の任期は2年間あり、自ら辞任しなければ代表選挙が行われる必然性はありません。
組織がある程度固まるまでは、一人のリーダーが力強く引っ張っていくことはスタートアップ組織の「定石」でもあります。
うーん、会社も選挙で社長を選ぶ民主主義ではありませんが、「強い組織」をつくるのに必ずしも選挙の必要があるとは思えません。まずは創業者が強い組織をつくったらどうでしょうか。私の世田谷区に御党員いませんが、音喜多さん以外が代表だったら興味ないですし、創業者がこれじゃあ心配です https://t.co/SOsS7tCI2L
— 大黒 竜也 Tatsuya Ohkuro (@TatsuyaOhkuro) March 1, 2020
実際に選挙戦を初めてみれば、やっぱり選挙というのは規模に関わらず胃がキリキリするし、橋本ゆき候補の超クオリティの高い立候補表明動画を見て「やべえ負けるかも」って思ってるし(苦笑)、
どんなに綺麗事を言っても人間なので異論を言われれば「イラっ!」としますから、本当に選挙で東西に別れて論争した後に、組織がまとまって強くなるのかという不安はあります。
それでもやはり、たった1日ですでに党員・党友の皆さまがそれぞれ沢山の意見を述べて議論し、「あたらしい党とは何か?」「政治とは何を目指すべきか?」を真剣に議論している姿を見て、代表選挙を決断して心から良かったと思っています。
もちろんその反面、
「こんなことをフラフラやっていたら、近い将来には党がなくなるのでは?」
といった、厳しいご意見もいただいています。
そうならない未来を創っていくことこそが、代表選挙に立候補しているそれぞれの責務だと思いますし、あたらしい党のメンバー・党員たちなら乗り越えられると信じています。
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さて、「どうせ現代表が勝つセレモニーでしょ?」みたいな反響もありますが、そこはまったく違います!(強調)
動画を見ていただければわかる通り、実に強敵です。
長年ステージに立ってきた表現力に加えて、言っている内容の一部はかつて私が言っていたことでもあるのだから、説得力がないわけがない。←
ただしそれが、現状においても最適解なのかどうかは別問題。
私は、「首長を取って地方政治から、目に見えるレベルで変化を起こしていく」というあたらしい党の目標を、まだ諦めたくありません。
現状で過度な純血主義を貫いても、緩やかにつながるサークル的政党として、各議会に徐々に仲間を増やしていくことはできるでしょう。
でも、首長は獲れない。党勢は拡大しない。
もちろん、議員レベルでもできることは多々あります。しかしながらそれでは、今も数多存在するサークル的な既存地域政党と、それこそ差別化することができません。
今回の新型肺炎対策でも目に見えてわかった、大阪市・千葉市・つくば市などの、あたらしいリーダーたちの魅力と決断力。
これこそが今の政治不信や諦めを払拭し、政治に「手触り」を取り戻すことだと思っています。
(前回の国政報告会の余興『どっちの政党DEショー』より)
「交わることで、異なる」
私はあたらしい党と維新、それぞれの良いところを活かし、足りないところを補いながら、今の政治を変える勢力へと成長させていく自信があります。
「わかりづらい」「そんな前例は聞いたことがない」からこその挑戦です。
今回の代表選は、この考えを内外に知らせて議論を巻き起こしていく契機にしたいと思います。
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こうした議論は、「あたらしい党オンラインサロン」内ですでに街頭演説(という名のLIVE配信)で行っているので、ぜひご入会いただきたいのですが、
橋本さんの最新YouTube動画、拝見しました。とても分かりやすい内容でした。音喜多さんは、同じタイミングでYouTube動画を出さないのですか。ぜひ拝見したいです!宜しくお願いします。 https://t.co/BcIwzJHAq3
— 足立康史 (@adachiyasushi) February 29, 2020
代議士からもリクエストをいただきましたので、私も外部向けの動画を近日中に創って一本公開したいと思います。
なお、これは維新への忖度ではありません(笑)。
激動の二週間、引き続き思い悩みながら、楽しく真剣に議論を続けていく所存です。
あたらしい党オンラインサロン
https://newparty.official.ec/
一気に党員・党友が昨日から10名以上増えました。まだまだお待ちしております!
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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