こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
休暇の余韻に浸る間もない、早朝の飛行機で成田に到着した後、午前中から都民ファーストの会・経済港湾部会の打合せが行われました。
都民ファーストの会では9つある都議会常任委員会に合わせて「部会」を設置し、それぞれに関係するテーマを自由闊達・積極的に議論し、決められたことには一致結束して従っていく形式を取っています。
本日は文教委員会を紹介します。米川大二郎副委員長、木村基成理事、入江のぶこ委員、白戸太郎委員、斉藤れいな委員、なりきよりさ子委員の計6名です。教育委員会、生活文化局、オリパラ局と連携して公約でもある学び舎推進条例の成立を目指して参ります。 pic.twitter.com/o5z3VSDkZe
— 【公式】都民ファーストの会 (@tomin_1st) 2017年8月14日
例えばこちらは文教委員会・部会。華やかですねえ。
先日ご案内した通り、月末から臨時議会が行われることになったため、市場問題の「主戦場」である経済港湾委員会の動きはすでに活発です。特別委員会が設置されなかった分、経済港湾委員会での積極的な議論が都民から期待されています。
そこで委員長を中心に各会派間で精力的な調整が続けられ、臨時会前の8月23日(水)に早くも委員会が開催される運びとなりました。
そこではこれまで様々な会議体(専門家会議、市場のあり方戦略本部、関係局長会議)で議論されてきた市場移転の経緯など、広範な議題が俎上にあがることが想定されています。
で、せっかくなので事前に、都民ファーストの会・経済港湾委員会メンバーをご紹介しておきます。※名前をクリックすると各都議の公式HPへ飛びます
伊藤ゆう都議(写真右から3番目。委員長・党政調会長代理)
経済港湾委員会の委員長=部会長を務めるのは、都議会通算3期目となる伊藤ゆう都議(目黒区選出)です。経済港湾委員会での所属歴が長く、この分野に精通しているエキスパートでもあります。
第18期で築地市場移転問題が議論された時の中心論客の一人でもあり、市場移転問題を差配するキーパーソン=委員長としてふさわしい人物と言えるでしょう。
小山くにひこ都議(写真右はじ。理事・党幹事長代理)
伊藤ゆう委員長を補佐する参謀役とも言えるのが、党幹事長代理も務める都議3期・小山くにひこ都議です。
前期の百条委員会にも名を連ねており、その質問能力と市場問題への知識は折り紙つき。新人たちの良き模範でもあります(私は不良なので)。
栗下善行都議(写真左から2番目、党副幹事長)
都議通算2期目となる栗下善行都議も、第18期で市場移転問題に取り組んできた都議です。
その他にもかつては五輪広報事業でのムダ使いに切り込み、マンガ・アニメなどのいわゆる「表現の自由」に携わる分野で質問を行うなど、その守備範囲は多岐に渡ります。経済港湾委員会の切込み隊長です。
ひぐちたかあき都議(写真左はじ、党副幹事長)
千代田区で都議会のドン・内田茂氏(の後継者)との激戦を制した大型新人・ひぐち都議も、経済港湾委員会の都議です。
京都大学や台湾大学大学院で政治行政を学び、衆院時代の小池百合子事務所でも秘書を務めてきた経験を活かして、都政の経済港湾に新たな風を吹かせることが期待されます。
森村たかゆき都議(写真左から3番目)
民間企業の経営者=経済人として長く活動してきた新人・森村たかゆき都議も、そのキャリアを活かして経済港湾委員会の所属となりました。
森村たかゆきさんのプロフィールは以前にご紹介したブログを参照。まさに民間経営の視点から、都の経済政策に積極的な提案をして下さることでしょう。
■
上記の5名に私を加えた計6名が、都民ファーストの会・経済港湾委員会メンバーとなります。なんと6名中、私と森村都議を除く4名が党役員であることからも、我が会派の経済港湾委員会への注力っぷりがわかるのではないでしょうか。
うーん、私が一番戦力にならなそうだな…。←
なお、女性議員が3割もいる都民ファーストの会において、唯一女性議員が所属していない常任委員会でもあり、早くも「経済港湾男子校」「海兵隊(マリーン)」などと呼ばれています。笑
そしてこれだけの人数がいると、調査項目や質問でも「分業」することになり、それが個人的にけっこう新鮮な変化です。
なにせこれまでの小会派では、委員会所属は一人だけなので、質問などがあればすべて「バッター・私」状態。
常任委員会に加えて豊洲特別委員会・百条委員会とすべての質疑を自分ひとりでこなしていた時代が走馬灯のように頭を駆け巡ります…いや、逝きませんけど。。
しかしながら人数が増えた分もちろん、作業量は減る反面、チームプレーが大切になります。これまでのように自分一人で考えて、思ったことをすべて質問できるわけではなくなるでしょう。組織内でしっかりと情報共有・連携を図っていくことが重要です。
新たなステージで、自分の立場でできることを愚直にこなして参りたいと思います。
そして経済港湾委員会の進捗は、またこのブログでご報告していきます。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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