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東京都の復活予算要望、2日間で5つの新規事業が決定するスピード感がすごい

都議会の話

さて、21日にちょっと違った角度から
東京都に復活予算要望を出したのは前回お伝えした通りなのですが、

スライド8

茶番か、儀式か?それともはたまた…。「復活予算要望」枠200億円を、ゼロ円で要望してみました
http://otokitashun.com/blog/togikai/5824/

本日23日午後、早くもその200億円の概要が決定しました。

平成27年度復活予算案の概要
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2015/01/70p1n100.htm

こちらから内訳を見ていただくと…なんと今年も、
5つの新規事業(元の予算要望には完全になかったもの)に予算がついていました

(新)
がん検診認知度向上事業

(新)
妊娠・出産に関する普及啓発事業

(新)
精神障害者就労支援連携強化事業

(新)
新食品表示制度の普及促進

(新)
私立学校外国語指導助手活用事業費補助

行政が想定してなかった項目の要求が21日に出て、
23日に事業として予算案が決定するなんてとってもスピーディーだなー。
この速さで意思決定が行われているなら、安心ですね!

…はい。

もちろん、その前に根回し・下打ち合わせがあったんでしょうけどね。
わざわざ「議員からの要望」という建て付けにする必要があるんでしょうか…?
普通に最初から予算に組んでおけばいいのにな、と思います。

このプロセスを踏むために、議員は勿論のこと、
局長クラスや都知事、副知事など給料が高い方の時間が費やされてるんですよね。。

こんな感じで、今年も一部儀式的な予算策定の進行が続いていくのです。
今回は皆さまにそんな流れの一端をお見せしました。

特に復活した・新規で予算がついた項目に文句はありませんが、
予算特別委員会・本会議を通じて予算案全体をしっかりと審議をして参ります。

本日はこれから打ち合わせ、新年会、新年会!の嵐なので、
簡潔にて申し訳ございませんが、取り急ぎの更新まで。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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