色々な背景がありまして、昨年から
セクシャルマイノリティ(性的少数者)に関する
政策について様々な面から取り組んでおります。
とりわけ私は警察消防委員会所属ですので、
警視庁に対してセクシュアルマイノリティ間のDVや、
その対応についての改善案を提示してきました。
セクシャルマイノリティとDV、警察相談について提言いたしました
http://otokitashun.com/blog/togikai/1722/
この際には主に警視庁に対して
・セクシャルマイノリティ専門の生活相談ダイヤルの設置
・または、相談窓口への専門知識を持った相談員の配置
を申し入れていたのですが、合わせて
警視庁のHPにおいてセクシャルマイノリティの存在を
前提としていない表現が見られることに改善を要求しておりました。
そしてこの度ついに、警視庁の相談ホットラインにおける記載が
1月15日付で改善されましたので、ご報告いたします。
警視庁 相談ホットラインのご案内
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/soudan/sougou/sougou.htm
(旧)
警視庁総合相談センターでは、ヤミ金融や悪質商法に関する相談、
男女間暴力、つきまといに関する相談などを受け付けており、
皆さんの相談内容に応じた専門の係員が対応しますので、お気軽にご相談ください。
↓
(新)
警視庁総合相談センターでは、皆さんが抱える様々な困りごとに関する相談を受け付けています。
身の回りのトラブル、ストーカー・DV等、それぞれの相談内容に応じて、専門の窓口をご案内いたします。
言語、年齢、性別等にかかわりなく、どなたからの相談も受け付けますので、お気軽にお電話ください。
以前の表現では「男女間暴力」と、
DV相手や配偶者は異性であることが前提でしたが、
それが改まり幅広く門戸が開かれる表現に変わりました。
非常に小さな改善で申し訳ありませんが、
ある自治体では相談ダイヤルの対象者に「セクシャルマイノリティの方」と
記載しただけで、対象者からの相談件数が数倍になった事例もあります。
このようなちょっとした、何気ない表現ひとつで
「自分も、このような場所で相談することができるんだ!」
と、自己肯定感を得ることができるのが実情なのだと言えます。
とにかくまだ小さい一歩でも、警視庁は伝統ある組織で
なかなか動かないことで有名(?!)なので、
ちょっとした改善でも実現すると嬉しいものですね。
引き続きセクシャルマイノリティの方々の
生活環境が改善されるよう、都政での活動を続けていきます。
—
【おまけ:とある議員の一日2014/01/17】
事務作業@事務所(1h)
↓
地域清掃活動@東十条(1.5h)
↓
政策調査会について打ち合わせ@参議院会館(2h)
↓
第六建設事務所と打ち合わせ@都庁(1h)
↓
復活予算要望の作成作業with塩村都議@都庁(3h~)←イマココ
明日も朝8時から都庁ということを考えると…
泊まっていこうかなぁ。。笑
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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