この度は、私の過去の個人ブログ記事が多くの方々を不快にさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。
本来であれば、選挙期間終了後すぐにコメントを出すべきではあったのですが、直後の疲れた頭では冷静に物事を判断する自信がなく、一度頭を冷やした上で改めてコメントに目を通し、この記事を書くに至りました。
一年以上前の記事とは言え、言い訳ができないほどに配慮のない、稚拙な記事であったことは認めるほかなく、コメント欄やtwitterを通していただいた当該記事や私の人間性に関する厳しい御意見につきましても、ただただ正面から受け止めるしかないものと考えております。
また、内容もさることながら、選挙期間中の出来事であり、選挙期間が終了するまでに一切のコメントができなかったことにつきましても、心よりお詫びさせていただきたく存じます。
少しだけ当該記事を執筆した当時のことを説明いたしますと、個人ブログのアクセス数向上に腐心していたこと、女性からの歓心を得ることができなかった出来事を面白おかしく書きたいという欲求があったことが背景にあったように記憶しています。
もちろん、それが免罪符とならないことは重々承知しておりますが、無知・無理解があのような表現につながってしまったものの、マイノリティの方々を貶める意図がなかったこと、それだけはこの場を借りてお伝えしたく思います。
みんなの党はその名の通り、「みんな」のための党であり、セクシュアル・マイノリティの方々の人権尊重につきましても、党のアジェンダに挙げております。私自身、みんなの党のこのような社会的な弱者に寄り添って立つ理念に賛同し、入党を決意いたしました。加えて、多くの先輩議員がこの理念に沿った活動を行っていることを、誰よりも間近に見ておりました。
そのような経緯があったからこそ、愚かな過去の自分を隠すのではなく、すべてさらけ出した上で、一人の政治家として立てるようになりたいと考えておりました。しかし、今回の一件で、「自分自身のありたい姿だけを見て、他人に対する影響を考慮しない」という考えもまた浅薄であることに気付いた次第です。
今後何ができるかということを具体的にこの場で示すことはできませんが、政治家として、一人の人間として、信頼を取り戻すために活動していくことを約束いたします。
最後になりますが、至らない私の過去のブログ記事において、不快な思いをされてしまったすべての方に重ねてお詫び申し上げます。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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