もっと、新しい日本をつくろう

オリンピック・パラリンピックは、ニッポンに夢と何をもたらすか?

日々のこと

決まりましたね、オリンピック・パラリンピックTOKYO2020!

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その瞬間を私は同僚の多くの都議の皆さまとともに、
東京商工会議所で迎えることが出来ました。

22時   受付開始
24時半  開会
3時45分 投票開始
5時   結果発表
7時    閉会

というスケジュールに若干心が折れかけましたが(苦笑)、
憧れの松岡修造さんも間近で見れたし、多くの人と吉報を
共有することができて喜びもひとしおでした^^

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「今、ニッポンには、この夢の力が必要だ」

これをキャッチフレーズに熾烈な招致レースを勝ち抜いた日本・東京ですが、
改めてオリンピック・パラリンピックを招致開催する意義とは何なのでしょうか?

経済効果やインフラ整備など数多くの理由が挙げられますが、
個人的に最大の意義は、この国に明確な「目標」が出来たことだと思います。

「中長期的に…」とか、「熟慮を重ねて検討」とか、
とにかく先送りが大好きな日本の政治ですが、

「2020年に東京オリンピックがくる」

というあまりにも明確な期限は、
そうした議論を封殺するのに十分すぎる威力があります。

「国際的に注目される」

という外圧は、政治に多大な影響を与えます。
都市開発やインフラ整備は言うまでもなく、
行政改革や経済政策のスピードも加速度的にアップするかもしれません。

懸念されている福島を初めとする復興支援計画も、
2020年に合わせて間違いなく力の入れようが変わってくるはずです。
(安倍首相の宣言も、言いっぱなしでは確実に許されません)

これからの7年間、日本と東京はいわば「ボーナスステージ」に
突入したと言っても過言ではないと思います。今までとは比較にならない速度で、
重大な決断が次々になされていくのではないでしょうか。

逆に言えば、この7年間を逃してしまえば
日本や東京が大きく変わるチャンスはないかもしれません。
福島の問題も含め、政治の責任も大きく問われる7年間になります。

率直に言って私は、こうした歴史の大きな節目に
都政に携わる立場でいられることに感謝を覚えずにはいられません。

我々の世代は生まれた時から経済成長を知らず、

「この時代に、この国に生まれて良かった!」

と思っている人はあまり多くなかったと思いますが(苦笑)、
30代という働き盛りの時期にこうした節目の7年間が来たことは
私たちの世代全体にとっても大きなチャンスではないかと思います。

これからの7年間、次世代を担う我々が中心となり、

「世界にニッポン、ここにあり!!」

ということを見せてやろうではありませんか!
大震災や原発事故を乗り越えて、一つになる新しいニッポンを!

…書いてたら熱くなりすぎました。スイマセン。

ともあれ、このような素晴らしい機会を日本にもたらし、
招致のために文字通り全力を尽くした関係者の方々に
まずは心からの感謝を捧げたいと思います。本当にありがとうございました。

任期の4年間、世界からもらったこのチャンスに恥じぬ
東京都政を運営できるよう、私自身も全力で職務を全うします。

そして願わくば、2020年のその時も
政界の第一線で活躍している立場でいられるよう、
個人的にも研鑽を重ねていきたいと思います。

改めて、本当におめでとうございます!Now start, New standard!
これからの7年間が、すべての人々にとって実りあるものになりますように!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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