宣言どおり、1泊3日で久しぶりの東北復興支援活動に行ってきました^^
自身が副代表を務める「非営利団体ふらいパンダ」として、
岩手県大船渡市と宮城県仙台市のチャリティーイベントへ参加。
実はその役割に「東北復興支援」がある、
北区のアイドル「きたパン」くんも一緒です。
※きたパンくんのNAVERまとめができました!
北区公式非公式キャラ!? 密かにブームのゆるキャラ「きたパンくん」 の情報まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136767633546007401
大船渡のゆるキャラである「おおふなトン」のデビューイベントも兼ねた
地域新興のお祭りに、巨大カステラ作りを子ども向け企画の一つとして参戦。
おおふなトン、きたパンと3ショット!
大船渡市議の三浦さんとも邂逅。
共通の知り合いに政治家が多数おり、
現地のことや政情について貴重なお話を伺いました。
ステージイベント参加団体や、来場者で賑わうカステラブース周辺。
きたパンの圧倒的な異物感!
ダブルダッチだって飛んじゃいます!
大阪から駆けつけた立命館のダンス&ダブルダッチサークルとのコラボレーション。
ちなみに4回飛べました!
そうこうするうちに、
現地の子どもたちがみんなで作った巨大カステラが完成。
政治活動を始めてからすっかり東北にご無沙汰でしたが、
久しぶりにたくさんの子どもの笑顔に出会えました!
なお、上記のダブルダッチ写真や集合写真、
どこかにオトキタは必ず写っています…フフフ。。
イベント終了後は、現地の「語り部」さんと沿岸部へ。
「語り部」さんとは、被災当時の様子や現状を文字通り
来訪者に語り継いで下さる専門家の方々です。
沿岸部を見ながら、当時の状況を聞くメンバーたち。
大船渡には、津波が第26波まで襲ったそうです。。
いろいろな被災地に30回以上に渡って駆けつけてきましたが、
実は大船渡に行くのは今回が初めてで、全壊した戸建数が多い割りに
非常に犠牲者が少なかったことや、その理由を勉強する貴重な機会になりました。
この日は碁石公民館にお世話になり、和室で雑魚寝をして就寝。
2日目は、通いなれた仙台へ。
初日はきたパンで◯◯を☓☓していたので
カステラ作りや子どもたちとの直接接触がなかったのですが(苦笑)、
この日は元気な子どもたちと全力で戯れて、
日ごろの政治活動とはまったく別の刺激をたくさんもらえました。
—
とまあ、非常に内容としては充実した1泊3日だったのですが、
個人的には反省点も多かった今回の活動でもありました。
実は、初日の夕食を食べて公民館に帰るとき、
車が一台ガス欠しかかってしまったんです。
完全に給油計画の甘さです。
「なんだ、単純な凡ミスじゃない」
と思う方もいるかもしれませんが、ここは被災地。沿岸部です。
またいつ、津波が来るかもわからない場所です。
以前であれば周到な給油計画を用意をして臨み、
被災直後はガソリンタンクを積み込んでまで行なっていた復興支援活動。
2年が経って、
「被災当時のことを、忘れないために継続的な活動を!」
なんて言いながら、自分たちがもっとも
その危機感を忘れていたのかもしれません。
特に語り部さんから夕刻に、
「現金は常にある程度持ち歩かなきゃダメ!
津波がきて流されたら、カードなんてなんの意味もない!」
という話を聞いて、現金や現物の重要性に感銘を受けていただけに、
ガソリンを切らしそうになった自分たちの迂闊さを恥じるばかりでした。
そしてもう一つ痛感したことが、相変わらず進まぬ復興の現実。
語り部さんに、大船渡市の
・被災前
・被災直後
・被災から1年後
・被災から2年後
の写真をスライドで見せてもらったのですが、
1年後と2年後の写真が驚くほど変わっていない。
このことに関しては現地の方々も
かなり忸怩たる思いを感じているらしく(当然だ!)、
やはり中央官僚主導での復興の限界を感じます。
東京都政と直接の関係はありませんが、
今回の度で学んだ東北の現実については政策と絡めて
いつか必ずまとめて政策提言していきたいと思います。
何はともあれ、非常に学びの多かった2日間。
自分が政界に挑戦する決心をした初心も思い出すことができました。
本番前の貴重な2日間を区外で過ごしてしまったけれど、
これを糧に、政界変革への原動力へとしていきます。
そしてまた行くぜ、東北支援!
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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