新しい政党が、つくりたいのではない。
わたしたちがつくりたいのは、誰もが政治に参加できる新しい仕組みづくり。
一票で、思いの全てをあらわすことはできない。
選挙は民主主義のはじめの一歩であり、ゴールではない。
わたしたちは政治にイノベーションを起こし、真の民主主義を実現させる。
ひとりひとりの思いを直接集め、直接意見をたたかわせて
社会を動かす大きな意思をつくっていく。
抱えきれないほどの大きな社会の問題を
みんなの力と思いを集めて解決できる日本をつくっていく。
わたしたちは知っている。
どんなに高い給料をもらっても、どんなに休暇をもらっても、
人は本当に輝くことはできない。
自分が何かを生み出している、何かを変えている。
「手ごたえ」、「やりがい」こそが、
人を本当に輝かせる。
社会を変えられる実感が、ひとりひとりを元気にし、
閉塞的な空気を打ち破り、日本を元気にしていくと信じている。
これは政党ではなく、新しい政治のスタート。
政治、新展開。
日本を元気にする会
■
上記が我々のステートメント(宣言文)です。
所属メンバー全員の想いがこもった、手前味噌ながらとても良い文章だと思っています。
日本を元気にする会の結成記者会見が行われました。
会見の中で松田公太代表が最も強調していたのは
「比率投票」
インターネット等を通じて世論を集め、実際に会員投票を行い、
その意見の比率に応じて国会議員は法案への賛否の態度を定めていく。
党内で6:4になることもあれば、7:3になることもある…。
「そんなの、政党じゃない」
「すぐにバラバラになることは確実」
「どうやって偏りのない民意を抽出するんだ、不可能だ」
そんな手厳しいコメントも数多くありました。
しかしいつの時代でも、世界のどこでも、「あたらしいこと」の始まりは、
期待と不安の入り混じった向かい風の中から始まるものだと思います。
国民と向き合う。その意見を直接反映させる。
これまではそんな言葉は空虚に響く、政治家の詭弁だったのかもしれません。
しかし、インターネットという技術によって、その手段はすでに用意されています。
これは間違いなく、民主主義が浸透した21世紀の、
近代政治におけるパラダイム・シフトです。
いや、そんな大層なことを言わなくても、数ある政党の中に一つくらい、
国民の声をより強く、より大きく反映させる政党があることには、大きな意義があると思います。
「マンガみたいな政党だな」
そんなコメントもありました。
そうです、マンガみたいなことを実現させる。
これは私たちにとっては、最高の褒め言葉になると思います。
しかし我々は、いち野党として存在感を示すことがゴールではありません。
個人的な想いですが、私の政治キャリアの目標は、内閣総理大臣。
第二部にゲストとしてお越しいただいた堀江貴文さんからも、
「総理大臣になりたいんでしょ?そんなこと言う政治家は珍しいから、覚えてるよ」
というありがたい言葉をもらいました。
この若く新しい政党の挑戦を、皆さまとともに大きく育てていき、
閉塞した日本の政治を打ち破り、新しい社会の形を創っていきたいと思います。
まだ国会議員でも、何ものでもない私ですが、
政治を、この国の可能性を、自分の夢をあきらめません!
どうぞ今後ともご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたします。
日本を元気にする会の政策・具体的な方法論については
各種の公式サイトとともに、私のこのブログでも明日から詳しく解説して参ります。
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それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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Tags: 日本を元気にする会