さて、10月より所属が厚生委員会へと変更されたわけですが、
こちらが担当するのは東京都の「福祉保健局」「病院経営本部」になります。
来月の委員会では、両庁が所管する事務事業について自由に質問が行えます。
東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
東京都病院経営本部
http://www.byouin.metro.tokyo.jp/
福祉保健局(旧:衛生局)はその名の通り、
子育てから介護まで幅広い社会保障分野を司る部門で、
その年間予算は1兆円を超える都庁でも最大規模の局です。国でいう厚労省。
こちらについては政策提言がたくさんあると言いますか、
私が当選前からライフワークとして研究してきた分野が多数存在しているので、
質問の絞り込みが大変なくらいです。
現在のところ、
・シルバーパス制度について(不正使用や今後の適正化について。しつこくやります!)
・東京都の児童福祉施設について
・医療的ケアが必要な障害児支援について
・子育て支援、特に保育士不足の解消について(特区制度の活用など)
・受動喫煙防止のための取組みについて(スモークフリーオリンピック!)
を予定しております。
盛りだくさんなので、コンパクトにまとめねば。。
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一方、まだ質問がまとまらないのが、病院経営本部への質問。
医療分野については不勉強、とまでは申しませんが、
やはりまだまだ未熟であることは否定できません。
事業概要や膨大な資料と格闘しながら考えているものの、
広範な都政すべてに精通し、プロである都職員を唸らせるような
質問を作るというのは、やはりなかなか難しいものです…。
そこで、皆さまからのご意見やお知恵もお借りしたく。
現在、東京都が運営している都立病院は
・広尾病院
・大塚病院
・駒込病院
・墨東病院
・多摩総合医療センター
・神経病院
・小児総合医療センター
・松沢病院
の8病院で、都内の総病院病床数のうちの4%程度を都立病院が占めています。
財政規模は、平成26年度の予算で2200億円強です。
「都立病院のこういう部分は改善した方がいい」
「これって無駄遣いだから、やめた方がいいのでは?」
というユーザー目線のご指摘から、
「そもそも都立病院は、かくあるべき!」
「○○を××して、民営化した方が良いのでは?」
という経営者目線でのご指摘まで、
お気軽にご意見をお寄せいただければと思います。
一つ一つ丁寧に調べ、極力質問に組み込ませていただきたいと考えております。
ご連絡は「お問い合わせフォーム」から!
http://otokitashun.com/contact/
ある意味、議員は新聞記者みたいなところがありまして、
ネタとなる情報を得てそこをいかに掘り下げていくか、
というのが一つのやり方・突破口になります。
やはりそうした情報は、実際に都民の方から、
あるいは専門家・有識者から得られることが多いのです。
もちろん、都立病院以外に、あらゆる都政の問題についても
いつでもご連絡はお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
病院経営本部の質問日は、11月18日(火)。
それまでにおときたは、都立病院と医療政策に精通できるのか?!
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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