こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
週末は夏祭り行脚の間に、今年度から発足したばかりの市民団体
Rainbow Tokyo 北区
https://rainbowtokyo.wixsite.com/kitaku
のミーティングに参加をさせていただきました。
北区在住で、当事者である時枝さんを代表とし、多種多様なバッググラウンドを持った人々が集まる、政党色のないオープンな団体です(参加議員も超党派!)。
当会のメンバー(当事者、弁護士、社会保険労務士、アライ含む)に加えて、おときた駿さん(東京都議)、赤江なつさん(北区議)、鈴木氏(明治大学教授)、松尾氏(レインボー千葉の会)男女いきいき推進課長にも参加いただき、様々なご意見をいただきました。
— RainbowTokyo北区 (@rainbowkitaku) 2017年7月30日
渋谷区や世田谷区でのパートナーシップ制度の導入をはじめ、昨年は米国で同性婚について画期的な連邦最高裁判決が出るなど、LGBT関連の政策についてはここ数年でポジティブな変化が起こりつつあります。
しかしながら政治的状況を冷静に分析すると、渋谷区・世田谷区でのパートナーシップ制度利用者が数十件程度に留まっていることもあり、大きな「うねり」を作り出すにはまだ一歩、世論の高まりが足りていないというのが実情ではないかと思います。
世論の「うねり」はいつ何時、雪崩のように発生するかわかりませんが、そのきっかけを作り出すためには、地道な努力で機運を高めていくしかありません。
LGBTの権利確保へ議連 全国の地方議員78人参加
http://www.sankei.com/region/news/170707/rgn1707070077-n1.html
地方議員がLGBT施策学ぶ研修
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170728/5438731.html
先般も、LGBT当事者議員たちが世話人となり、地方議員が主体となるLGBT議員連盟が発足し、研修会が行われました。
団体ヒアリングの日程と重複しており、研修会への参加は叶わなかったのですが、私もこのタイミングで議連加入の申請を出させていただいたところです。
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こうした動向に合わせて、渋谷や世田谷といった地域に比べてどうしても保守的である北区でも、多様性を尊重する流れを創り出していきたいと私自身も考えています。
そのためには、当事者や協力者・理解者(アライ)、議員や行政関係者など、多くの方々の支援や数の力が必要になります。
北区に在住・在勤、または何らかのゆかりがある方であれば歓迎です。Rainbow Tokyo 北区では新メンバーを募集しておりますので、少しでも関心を持たれた方は、ぜひ公式HPの問い合わせフォームからご連絡ください。
お問い合わせ
https://rainbowtokyo.wixsite.com/kitaku/contact
北区において、当事者との繋がりがある方、もしくは集まるようなお店や場所をご存知の方がいましたら、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
— RainbowTokyo北区 (@rainbowkitaku) 2017年7月30日
情報もお待ちしております!
次回はどなたでも参加できるイベントを、8月27日(日)の午後@北とぴあでも予定しています。大物ゲストが来るかも?!(来ないかも…)
詳細が決まりましたら、また告知をさせていただきます。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
Facebook おときた駿
Instagram @otokitashun
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Tags: LGBT, セクシャルマイノリティ, 北区のこと