―◇ 目 次 ◇―――――――――――――――――――――――――――
[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-海外視察中、実はもっとも困る日曜日の過ごし方-
[2] この本を読もうよ!
– ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉 花村萬月 –
[3] あの頃…
-うかつな情報発信で痛い目を見るのは、今も昔も変わっていない件-
[4] お知らせ
-25日海外視察報告会開催、有料オンラインサロン入会受付中 他-
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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-海外視察中、実はもっとも困る日曜日の過ごし方-
ブログで連載していたとおり、先週まで1週間ほど
ドイツ・オランダ・イギリスへと政党視察に行かせていただきました。
GWのときは
「わーい、行ったことない国ばかりだぁ!イヤッホー!!」
という感じのテンションで乗り切ったのですが、
過密なアポイントと移動スケジュールに流石に疲れきりました(苦笑)。
政治家の海外外遊といえば「市内視察」という名のもとに
観光が横行していることで悪名が高いところですが、
どうしても仕方がない時間帯・曜日というものがあります。
それが…日曜日!
特にヨーロッパでは日曜日は安息日であることから、
行政機関も民間施設も徹底的にお休みの場合が多いです。
つまり、視察先のアポが取れないわけですね。
アポが取れるのは、日曜日でも働く日本大使館くらい。
…といっても彼らも休日出勤で議員の相手をさせられるので、
大変心苦しい限りなのですが。。
今回の日程でも日曜日があり、さすがに丸一日大使館の
スタッフたちを拘束するわけにも行かないので、半日はレクチャー、
半日は後学も兼ねての市内視察となったことを懺悔いたします。
もちろん、観光気分で街歩きをするわけではなく、
自転車レーンを見たり交通や電柱事情に注目するなど、
議員っぽい視点から色々と見て回りましたよっ!
本来は海外にいようがどこにいようが日曜日は日曜日だし、
わざわざ弁明するようなことでもないんでしょうけどね。
日本の政治家は信用ないからなあ…しょぼん。
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[2] この本を読もうよ!
– ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉 花村萬月 –
勧めるべき本なのか迷う部分もあるのですが…
児童養護のある種の実態をしる意味で貴重な本。
芥川賞受賞作です。
ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉 花村萬月
http://www.amazon.co.jp/dp/4167642034/ref=cm_sw_r_tw_dp_R5Dkwb13SKMFH
舞台はとあるキリスト教系の児童養護施設。
そこで行われる性虐待や性行為の生々しい描写を通じて、
強烈な社会風刺を描く作品となっています。
花村萬月氏は、児童養護施設の出身。
彼と同時期に施設にいた方のお話を伺ったことがありますが、
「ほとんど実話に基づいているのではないか」とのことでした…
そしてドイツに視察に行った際、
施設養護から里親への転換のきっかけとして、
「施設内で強すぎる権力を持つキリスト教牧師たちの間で、
児童虐待(性虐待)が横行していたことも大きな理由」
とジャーナリストの方が述べていたことが印象的でした。
宗教の「愛」や奉仕の精神に潜むこの世の闇。
万人にオススメできる作品ではありませんが、
良かったら手に取って一読してみてください。
インパクト極大です。
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[3] あの頃【雑談】…
-うかつな情報発信で痛い目を見るのは、今も昔も変わっていない件-
勢いのあることを書き込んでは炎上する私ですが、
思い返してみると子どもの頃から変わっていないのかもしれません。
そう、あれは私の暗黒時代、ヲタク高校生の頃。
マックでアルバイトをしていたのですが、
そこには「クルーノート」なるものがありまして、
アルバイトの人たちが好き勝手にいろんなことを書き込んでいました。
そこに社員さんや職場の悪口・批判などを、
絶妙な形でボカしながら軽快に書く方がいて、
「これは面白い!」
と思った当時の私は、当時はやっていた携帯チェーンメールで、
学校の比較的親しい友人たちに
「チャラチャラしてるスクールカースト上位連中」
への批判を送りつけるという暴挙に出ました。
うーん、あ さ は か ☆
当然そんなものは速攻でスクールカースト上位の人々に
「ご注進」として転送され、即座に放課後呼び出しをくらう私。
怖い人たちにシメられました。
バレないと思ってやったのか、バレてもいいやと思ったかのか、
当時の私が何を考えていたのか自分でもよくわかりませんが、
たぶん何も考えてなかったのだと思います。
こうした経験から今では私は、情報発信については極めて慎重に
…なるわけもなく、ご案内の状況となっております。
三つ子の魂百までというやつですね!
刺されないように気を付けましょう。。
(いや、人の悪口とかは書いてないけども)
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[4] お知らせ
-25日海外視察報告会開催、有料オンラインサロン入会受付中 他-
1.
25日(日)10:00~タウンミーティング@北区開催!
駆け込みでの申し込みを受け付けております。
http://otokitashun.com/blog/daily/8917/
記事下段に申し込みフォームがありますので、お待ちしています!
2.
24(土)17:00~元気会タウンミーティング@新宿も。
こちらに至っては明日になりますが(汗)、飛び込み参加も歓迎!
https://nippongenkikai.jp/curation/3605/
3.
有料オンラインサロン、新規メンバー募集中!(10月末日まで)
ここだけの限定コラムや、月イチ勉強会に参加できるサロン。
月1回の勉強会の内容が濃密なので、我ながら超お得だと思います。
遠方の方、もちろんグループ内だけでも楽しめますよ!
宇佐美典也とおときた駿の「あえて政治の話をしよう」
http://synapse.am/contents/monthly/usamiotokita
4.
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最近も児童養護に関わる団体を立ち上げ、
ますます貧乏になるおときた駿事務所!
心優しい皆さま、1,000円からの激励をお待ちしております。。
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LINE@始めました!
ときどき、いただいたメッセージに返信もしてます。
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今回も長々とおつきあいいただき、
誠にありがとうございました!
次回の配信は【2015年11月下旬】を予定しております。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 39歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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