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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-賛否両論?!夕張の若き政治家、鈴木市長の評判は?-
[2] この本を読もうよ!
-やらなきゃゼロ!―財政破綻した夕張を元気にする全国最年少市長の挑戦-
[3] あの頃…
-「料理ができればモテる!」という言葉には騙された日々-
[4] お知らせ
-おときた駿超リーダ塾・塾生募集、個人献金のお願い他-
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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-賛否両論?!夕張の若き政治家、鈴木市長の評判は?-
先日訪れた夕張視察につきまして、
おかげさまでブログ記事が大きな反響を呼んでおります。
久しぶりにニュースサイトを合わせて、10万アクセスに届きそうです。
「燃えるゴミ」が燃やせない町・夕張に、暗い日本の未来をみた
http://otokitashun.com/blog/daily/5009/
こちらの記事に対するコメントや意見として、
「夕張は、若い市長が頑張ってると聞いていたんだけど…」
というものを複数いただきました。
そうです、現在の夕張市の鈴木市長は33歳。
2年前の当選時は、全国最年少市長でした。
鈴木市長は元・東京都職員。
夕張再生のために2年間の派遣出向を経て、
「このままでは夕張が危ない、夕張のために尽くしたい!」
と一念発起。
約束された未来や、地元に購入した持ち家など、
文字通りすべてを捨てて夕張に移住。選挙に挑戦し、現職となりました。
彼の功績については次のコーナーで紹介している本を読んでもらうとして、
夕張に滞在中、飲食店の方やタクシー運転手、複数の職員の方など、
生の夕張市民たちに、市長の実際の評判を聞いてみました。
まあ、誰しも勿論そうだと思いますが、
やっぱり賛否両論ですよね。
「若いのにしっかりしている」
「頑張ってほしい」
という意見もあれば、
「広報PRは上手だが、結局衰退は止まっていない」
「経験が少ないから、職員を上手く使えていない」
という手厳しいコメントもありました。
しかし、中でも私がもっとも衝撃的だったのは、
「『元夕張市長』という肩書があれば、北海道知事でも代議士にでもなれる。
美味しい政治ポジションだから来たんだろうけど。しょせん彼は外の人間。
夕張を踏み台にして、将来はどこかに行ってしまうんだろう」
という声があったことです。
夕張市長が「政治的に美味しいポジション」だなんて、
考えてみたこともありませんでしたが、確かにそうかもしれません。
もちろん、鈴木市長は高い志をもってきたはずですし、
実際に苦難に直面しながら、真摯に闘っているのだと思います。
それでも、このように思われてしまうこともあるなんて、
「政治家」というのはとことん人々に信用されていないんだな…
と、心から悲しくなった出来事でありました。
鈴木市長は私の2つ上の同世代。
夕張市長を何期務めるかはわかりませんが、
末長く頑張って欲しいですし、私のできる立場から応援していきたいと思います。
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[2] この本を読もうよ!
-やらなきゃゼロ!―財政破綻した夕張を元気にする全国最年少市長の挑戦-
本日はこの流れで、夕張市長の本をご紹介します。
これで皆さんも、すっかり夕張ファンになれますね!
やらなきゃゼロ! / 鈴木直道
http://www.amazon.co.jp/dp/4005007317/ref=cm_sw_r_tw_dp_N9fAub0R497QN
都庁職員として破綻した夕張に派遣され、
17時になるとエアコンが切られる市役所での壮絶な勤務体験から始まり、
実際に市長になるまでの自叙伝的な作品です。
上述しましたが、結婚し、生まれ故郷にマイホームを購入して、
まさにこれから幸せな道を歩もうとしていた時に、夕張市民からの
熱い要請に応えて夕張に向かう姿は、きっとすべての読者の胸を打つことでしょう。
そして、またこれが壮絶な夕張市長選挙!
当然、「駅立ち」なんて概念は存在しませんから、
深い雪の中を一軒一軒、個別に訪ねて歩き回ったそうです。
…公職選挙法的にグレーだけど、
そんなこと書いちゃっていいんだろうか?笑
夕張メロンのPRやゆるキャラの開発など、
積極的に夕張再生に取り組む明るい展開で、この本は幕を閉じます。
それで実際に夕張に行ってみたら、衝撃を受けたわけですが…
でも、明るい希望を言葉で伝えられるというのは、
政治家の大事な資質の一つですからね。
夕張に行かれる方は(いるのか?)、ぜひこちらを
ご一読されてから、現地に向かってみてください。
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[3] あの頃【雑談】…
-「料理ができればモテる!」という言葉には騙された日々-
最近、キッチン環境を手に入れまして、
数年ぶりにまた自炊・料理なんかを始めています。
https://www.facebook.com/otokitashun/posts/736646766410370
思えばたしか社会人三年目の年。
早稲田にちょこっと一人暮らしをしていた際、
料理が得意な友人が近所に引っ越してきたんです。
温厚そうな外見の彼は、決してチャラチャラしたキャラではないのですが、
とにかく女性にモテて、彼の家にはいつも女の子がいました。
なぜだ、なぜそんなにモテるんだっ?!
「料理ができると、女の子がウチに遊びにきてくれるよ」
な、なんだってーー!
それは盲点っ!!
生まれてこの方、料理なぞしたこともなかった私ですが、
翌日といわずその日から料理に着手。本屋さんに行って、
オレンジページ「基本の料理」シリーズをまとめて購入。
そこから1年間くらい、とにかく料理にハマりまして。
和食から中華・イタリアンまで、とりあえず食材と調味料があれば、
アドリブで何かしらが創れるくらいの腕前までレベルアップしました。
モテませんでした。
なぜだ、なにが悪かったんだ…。
ということで、失意のうちに一人暮らしは終わり、
北区の実家に帰ってきてからは一切キッチンに入ることはなくなりました。
とりあえず今回は前回のリベンジを果たすべく、
モコズキッチンとかを見て「追いオリーブ」を身につけたいと思います。
…遅いよっ、もう流行ってないよっ!
白米が炊けそうな気配なので、本日はこの辺にて。
さーて、おかずは何をつくろうかなー。
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[4] お知らせ
-おときた駿超リーダ塾・塾生募集、個人献金のお願い他-
1.
学生・新社会人対象に「リーダー塾」を開催しております。
次回は12月14日(日)16:00~予定です。
きたれ若人!おときた駿「超リーダー塾」開講のお知らせ
http://otokitashun.com/blog/information/3555/
次回が全6回講座の最終回になりますが、初めての方も歓迎です。
今回は終了後に、シーズン終了の打ち上げ&忘年会も行います。
お申し込みはメールにて、お気軽にお問い合わせ下さい。
2.
おときた駿への個人献金(カンパ)を募集しております。
日本にはまだまだ、政治家への個人献金が根付きません。
お金がなくても政治活動はできますが、多くのお金があれば
調査・研究・政策立案を行い、さらに良質な情報を発信していくことが可能です。
「おときた駿を応援したい!」
と方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記のフォームより
ご検討・お申込みをいただければ大変幸いです。
おときた駿への献金のお願い
http://otokitashun.com/contribution/
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今回も長々とおつきあいいただき、
誠にありがとうございました!
次回の配信は【12月中旬】を予定しております。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 39歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
Facebook 音喜多駿
東京維新の会公式Instagram @tokyo_ishin
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