―◇ 目 次 ◇―――――――――――――――――――――――――――
[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-「戦争に反対」だから、「集団的自衛権に反対」なのか?-
[2] この本を読もうよ!
-加治隆介の議 / 弘兼 憲史-
[3] あの頃…
-マジで嘘つきしかいなかったインド。二度と行くかっ!!-
[4] お知らせ
-おときた駿「リーダー塾」生徒募集、個人献金のお願い-
――――――――――――――――――――――――――――――
■
[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-「戦争に反対」だから、「集団的自衛権に反対」なのか?-
わりと頻繁に永田町には足を運ぶのですが、
先日も集団的自衛権反対のデモが大々的に行われていました。
「戦争反対」を何度か繰り返した後、
「集団的自衛権反対」を同じようにシュプレヒコール。
うーん、やっぱり、納得いかない。。
私は集団的自衛権容認、将来的には憲法改正をという立場ですが、
決して戦争に賛成なわけでも、
本当に「戦争をしたい人」なんて、ごくごくわずかのはずです。
集団的自衛権に賛成(容認)する人は、それによっていかに
抑止力が働いてむしろ戦争を防げるか、
「戦争反対」は共通していて、
中国の脅威が現実のものとなり、北朝鮮の情勢も不安定。
こうした中で集団安全保障の問題や、将来的な憲法改正の議論は
避けて通ることは決してできません。
それを「戦争に反対だから」という理由で、デモによって
集団的自衛権の閣議決定を封じ込めようとするのであれば、
レッテルを貼って議論にフタをするだけの行為ではないでしょうか
もちろん、
ならば、どうしてその方が戦争の回避や国際平和につながるのか、
大いに議論をぶつけ合うのが本来の姿のはずです。
「安倍首相は、ヒトラーの再来だ!」
と言ってプラカードを持って反対するようでは、
その運動は少しも建設的な議論を生み出すことはできないでしょう
(安倍首相がヒトラーの再来だから支持してる人がいれば、
まだまだ集団的自衛権の議論は、これからが本番です。
集団安全保障について、
■
[2] この本を読もうよ!
-加治隆介の議 / 弘兼 憲史-
珍しく、というか初めて漫画をご紹介です。
加治隆介の議(1) (講談社漫画文庫) 弘兼 憲史
http://www.amazon.co.jp/dp/
政治漫画の金字塔です。
週末になんとなく一巻目を手に取ったら、
ぐいぐい引き込まれて全十巻を読破してしまいました。
作者はあの「課長 島耕作」の弘兼さんで、
まさに政治家版の課長島耕作です。
主人公の加治隆介は政治家を親に持つサラリーマンだったが、
とあるきっかけで興味のなかった政界に飛び込むことになる。
持ち前の機転と民間感覚で、あれよあれよと政界の寵児になって…
この漫画の何が凄いって、20年前の漫画なんですが、
いままさに話題の「集団的自衛権」をそっくりそのまま
テーマにして物語が終盤進んでいくんですよね。
本当に、いまここで書かれてるんじゃないの?!ってくらい、
現実とリンクして漫画のストーリーが展開していきます。
これを20年間、結局集団的自衛権ナシで来れたじゃないか!
と捉えるか、
「小さな政府」「自由主義」
といったテーマもバンバン出てきます。
いやあ、みんなの党支持層にはたまらないマンガですね(笑)。
それ以外の方も、ぜひご一読をば!超絶オススメ。
■
[3] あの頃【雑談】…
-マジで嘘つきしかいなかったインド。二度と行くかっ!!-
新婚の後輩夫妻がなんと新婚旅行の行先に
「インド」をチョイスしたそうで、計画を立てておりました。
むう、ハネムーンでインドとは…。
新婚旅行において「インド」の選択はスーパーハードモードで、
多くのカップルが現地で心身ともに数多の困難に襲われ、
到着した成田で結婚生活にピリオドを打つとすら言われています。
だってあの国、嘘つきしかいねーんだもん。。
(北インドの観光地は)
私も大学時代、
この間に嘘をつかなかったインド人はアグラの食堂のおっちゃんだ
(実話)
まず、タクシーが目的地につかない。
それってタクシーなのか…?などという疑問は通用しません。
どんなにガイドブックで正確な場所を伝えても
「こっちの方がいいホテルだ」
「まずはお土産を買ってからいくもんだぜ?」
とか好き勝手なことを言って、彼らがマージンをもらえる
ぼったくり施設にもれなく連れ去られます。
人の話を聞けよ…
デリー駅で長距離チケットを買おうとしたときは、
列に並んでいると親切なインド人が話しかけてきて、
「ここじゃない。外人はあの店で買うんだ!」
と、まったく同じ旅行代理店に5回も案内されました。
制服を着たオフィサーにすらも…(驚愕)
不衛生極まりない飲食物で体調を崩す、
電車が5時間遅れる、マリ○ァナを売りつけられる等、
毎日がスペシャルイベントの嵐で、カップルで行こうものなら
途中でどちらかの堪忍袋の緒が切れること間違いなし!!
というわけで、そんなところをハネムーンに選択する
後輩夫婦に心からのエールと末長い幸せを祈りたいと思います。
行ってらっしゃーい。私は二度と。。
■
[4] お知らせ
-おときた駿「リーダー塾」生徒募集、個人献金のお願い-
1.
学生・新社会人対象に「リーダー塾」を開催しております。
次回は8月10日(日)10:00~予定です。
きたれ若人!おときた駿「超リーダー塾」開講のお知らせ
http://otokitashun.com/blog/
お申し込みはメールにて、お気軽にお問い合わせ下さい。
2.
日本にはまだまだ、政治家への個人献金が根付きません。
お金がなくても政治活動はできますが、多くのお金があれば
さらに様々な知識を得て、
「いっつも情報発信を頑張ってるオトキタを応援してやるか」
と思う方がいらっしゃいましたら、おときた駿事務所は
いつでも個人献金を受け付けております。下記のフォームより
ご検討をいただければ大変幸いです。
おときた駿への献金のお願い
http://otokitashun.com/
■
今回も長々とおつきあいいただき、
誠にありがとうございました!
次回の配信は【8月中旬】を予定しております。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 39歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
Facebook 音喜多駿
東京維新の会公式Instagram @tokyo_ishin
買って応援!
下記リンクから飛んで、Amazonにてお買い物をしてみてください。
発生した収入は、政治活動の充実のために使用させていただきます。
Amazonでお買い物