東京から、あたらしくしよう

【Vol.15】東京都議会議員おときた駿メールマガジン

メールマガジンアーカイブ

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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-本当は、とっても優秀な東京都職員さんたち-

[2] この本を読もうよ!
-死のロングウォーク / スティーブン・キング-

[3] あの頃…
-八百長?いやいや、男の闘い!あわやメキシコのプロレス少年時代-

[4] お知らせ
-おときた駿超リーダ塾・塾生募集、個人献金のお願い他-

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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-本当は、とっても優秀な東京都職員さんたち-

民間上がりの政治家・議員が行政を非難する際に使う言葉として、
「民間では考えられない」「民間なら非常識」なんてのがありがちです。
(ごめんなさい、私も煽り文句としてときどき使用します…)

数値目標の立て方や期限の設定など、やはり行政と民間企業では
根本からその設計思想が異なるため、確かにそれは一面では事実です。

が、これをもって「東京都や行政職員は全部ダメ」というのでは当然ありません。
むしろ、大半の東京都の職員さんたちは、極めて優秀かつ真面目であると言えます。

1年間仕事を一緒にしてきて、頼めば的確に資料を集めてレクチャーしてくれるし、
その場でアレコレと鋭く聞いても、たいていのことは即答されます。
自分たちの職務にプロ意識もありましょうし、責任感も強いです。

…それに比べてぶっちゃけ、
地方議員たちのどれだけレベルの低いことか!!(自戒を込めて)

民間では、民間なら…と言いながらも、
行政を責められるほどの知識も視点も持っていないことが大半です

そんな議員たちに矢のように責め立てられ、
夜中まで残業する職員さんたちの苦労を思うと、食事も喉を通りません。
嘘です、さっきたくさん食べました。

それに「民間なら…」といいますが、冷静に考えてみてもサラリーマン時代、
ぜんぜん仕事ができない人も、数値目標を立てられない人も、
まともな質疑応答ができない人もたくさんいたものです。

もちろん行政には様々な矛盾や怠慢もあるため、
それを世論から動かすために、ある程度強い言葉を使いながら
政治家が行政と対峙していくことも必要ではありますが、

公務員=怠慢、常識しらず、民間より能力低い

というイメージが世間で先行するのはもったいないし、
実際に自分が対峙する中でも事実ではないなーと改めて思います。

とりあえずお互いに敬意を払いながら仕事をするために、
地方議員たちも議会や委員会中は9時にはきちんと出勤して、
朝から質問&答弁調整すればいいんじゃないですかね。

そんで都知事の言うように、18時にはみんな帰りましょう。
無理だとしても、そんな理想を常に追い求めながら、
職員さんとのやり取りは前倒し前倒しで行いたいものです。

…なお、このメルマガ購読者に都庁職員が増えたからといって、
媚びているわけではありません(笑)。あしからず。。

[2] この本を読もうよ!
-死のロングウォーク / スティーブン・キング-

本棚から目についてしまったので、
わたくしの人生五指に入るトラウマ小説をご紹介。。

死のロングウォーク
http://www.amazon.co.jp/dp/4594004539/ref=cm_sw_r_tw_dp_hsMrub1ZKYGAY

ホラー小説の大家、スティーブンキングの名作。

時はおそらく近未来、この国では不思議な競技が存在した。
100人集められた14歳~16歳の少年たちが、ただひたすらに道を歩く。
数回、一定速度を下回ると射殺され、最後の一人になるまでそれは続いていく。

莫大な賞金を目指して、この地獄の競技に参加する少年たち。
「ただ歩くだけ」と舐めてかかるもの、周りと談笑するもの、
虎視眈々と生き残りを目指すもの。

不眠不休の競技に一人、また一人と殺されていく少年たち。
芽生える友情や助け合い、しかし、結局は一人しか生き残ることができない。
極限状態に追い込まれた少年たちは…

私、学生時代は毎年「100キロハイク」というイベントに参加していて、
歩くことのつらさってすごいよくわかるんですよ。
休憩なしとか、本当につらい。

立ち止まった瞬間射殺されるとか、
こういうイベントに参加していると本当に実感がありすぎて、
ページをめくりながら何度も息を飲みました。

またこれを読んでから参加する100キロハイクが、
別の意味で格別に感じたりして…。

「夜のピクニック」なんて青春小説を読んでる場合じゃないですよ!
究極の歩行小説なら、こちらを読め!

なお、トラウマになっても責任は持ちません。
かしこ。

[3] あの頃【雑談】…
-八百長?いやいや、男の闘い!あわやメキシコのプロレス少年時代-

前回のメルマガで「へヴィメタル少年でした」と書いたところ、
「メタラーだったんですね!三倍増しで応援します!」という
熱い言葉とともに、個人献金までいただいてしまった私です。

なので、二匹目のどじょうを狙って(?)今回もニッチな趣味の話。
わたくしの中学・高校時代を彩るものとしては、
実は「プロレス」が欠かせません。

13歳か14歳のころ、「エ○番組でもやっていないかな?」と
期待してテレビをつけた深夜。印象的な音楽とともに始まったのは、
テレ朝の「ワールドプロレスリング」でした。

時は新日本プロレスにおける、NWOの隆盛期。
顔に妙なペイントを塗ったグレート・ムタがリングの下から現れて、
金属バットで次々と正規軍を殴り倒していくシーンに衝撃を受けました。

…いや、なんでそんなシーンに感銘を受けたかわかんないんですけど。笑

その後、「ジュニア戦士」と言われる体の小さなレスラーたちが、
次々に飛び技や大技で巨漢のレスラーたちに立ち向かっていく姿に
チビすけだった私はどんどんのめり込んでいきまして。

高校三年生の受験生時代には、

「滑り止めの大学は受けない。
全部落ちたら、メキシコにいってルチャドールになる!」

そんなことを言って予備校の進路担当を困らせるほどには、
すっかりとプロレスマニアになっておりました。

※ルチャドール
メキシコにおけるプロレスラーの名称。
世界的にプロレスのメッカの一つで、身体の小さな日本人レスラーが
留学して様々な技術や技を身に着けるのがメキシコなのである。

まあ、無事に大学には合格してしまったので、
メキシコに高跳びすることはなかったのですが、大学入学後は
カンフーを始め、またまた違う方向に飛んで行ったのは以前に書いた通り。

なんか、自分の人生を棚卸すると、本当に変態ですね。。
僕はどこに向かっているのだろうか…(誰か止めてください)。

[4] お知らせ
-おときた駿超リーダ塾・塾生募集、個人献金のお願い他-

1.
学生・新社会人対象に「リーダー塾」を開催しております。
次回は11月9日(日)10:00~予定です。

きたれ若人!おときた駿「超リーダー塾」開講のお知らせ
http://otokitashun.com/blog/information/3555/

お申し込みはメールにて、お気軽にお問い合わせ下さい。

2.
日本にはまだまだ、政治家への個人献金が根付きません。
お金がなくても政治活動はできますが、多くのお金があれば
さらに様々な知識を得て、良質な情報を発信していくことが可能です。

「情報発信を頑張っている政治家を応援したい!」

と思う方がいらっしゃいましたら、おときた駿事務所は
いつでも個人献金を受け付けております。下記のフォームより
ご検討をいただければ大変幸いです。

おときた駿への献金のお願い
http://otokitashun.com/contribution/

今回も長々とおつきあいいただき、
誠にありがとうございました!

次回の配信は【11月中旬】を予定しております。

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音喜多駿

音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 39歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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