東京から、あたらしくしよう

【Vol.14】東京都議会議員おときた駿メールマガジン

メールマガジンアーカイブ

―◇ 目 次 ◇―――――――――――――――――――――――――――

[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-「福島には帰れない」ことを、政治家は決断するべきだ-

[2] この本を読もうよ!
-銀河英雄伝説 / 田中 芳樹-

[3] あの頃…
-へヴィメタル少年→ブロガー議員は偶然ではない-

[4] お知らせ
-10/4(土)第2回タウンミーティング開催、個人献金のお願い他-

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-「福島には帰れない」ことを、政治家は決断するべきだ-

みんなの党青年局の視察で、定期的に被災地に訪問しております。
先々月は、あの福島第一原発に入ることができました。

状況は絶望的?技術者たちに、最大の敬意を!福島第一原発に行ってきた
http://otokitashun.com/blog/policy/3810/

そして先週末も宮城への視察に行ってきたのですが、
そこで話題になったのが放射性廃棄物の処分について。

栃木県選出の地方議員さんも参加してまして、
県内が処分場の候補地に挙がっていることに、
とまどいと怒りを覚えているようでした。

大変言いづらいことですが…率直に言って、
放射性廃棄物の中間施設や最終処分場は、
福島第一原発近辺につくるべきではないかと考えます。

理論的にも、視察に行って感じた肌感覚でも、
現在の居住不可区域に人が住めるようになる可能性は
極めて低いと言わざるを得ません。

20キロ圏内を除染している作業員の姿も見てきましたが、
大元の原子炉から放射線が現在進行形で発散されている状況では
まさに焼石に水で、「やっている」というポーズにしかなりません。

「帰れるかもしれない」という希望をいつまでも持たせ続け、
そのための「ポーズ除染」に多額の予算を費やすことは、
すべての人々にとって不幸であると思います。

国会議員の中では、かつて中田宏衆議院議員が
このことをずばりと安倍首相に迫ったことがあります。
その回答は、想像通り玉虫色のものでした。

「福島は人が住めない」と決断を首相に迫る
http://media.yucasee.jp/posts/index/13250

最終処分場を福島第一原発近辺に作り、
原発跡地にはソーラーパネルを敷き詰めるなどで、
再生可能エネルギーの一大拠点に転換する…

それくらい、ドラスティックな決断が政治には求められます。
政治家たちは、その重い決断を一生背負っていかなければなりません。
それが政治というものなのだ、と思います。偉そうなことは言えませんが…

改めてあの事故や震災で犠牲になった方々に
心からのお悔やみを申し上げるとともに、少しでも穏やかな日々が
早急に戻ることを願ってやみません。

[2] この本を読もうよ!
-銀河英雄伝説 / 田中 芳樹-

今回は、SF小説の金字塔のご紹介です。
全10巻の大作ですが、僕がいま読み返したくて仕方ない…!
時間さえあれば。。

銀河英雄伝説 / 田中 芳樹
http://www.amazon.co.jp/dp/4488725015/ref=cm_sw_r_tw_dp_k2-gub06ECRZ0

天才に率いられた独裁・専制国家と、
愚か者ばかりだけれども民主主義で自由な国家。
果たして、幸福な社会を築くのにふさわしいのはどちらだろう?

この深遠なテーマが、この小説の勘所です。

ラインハルトとヤン・ウェンリー、
二人の天才を軸に物語は進んでいきます。

遥か未来のとある銀河にて。
銀河を支配する専制君主制を敷く大帝国と、
それに反旗を翻す民主主義同盟が、戦争を始めて…

帝王を目指す野心家の天才、ラインハルト。
どんなにおろかで愚鈍でも、民主主義の可能性を信じるもう一人の天才、ヤン。

銀河艦隊同士の戦闘シーンや、登場人物のすべてが読者を惹きつけます。
大戦争の勝敗の行方は?それぞれの正義に、周りの人々の決断は?

軍事小説、政治小説、SF小説に哲学書と、
様々な側面で楽しめる文句なしの名作です

そういえば、「読書の秋」なんて言葉もありますね。
移動のお供に、ぜひどうぞ!

[3] あの頃【雑談】…
-へヴィメタル少年→ブロガー議員は偶然ではない-

突然ですが、私の一番好きな音楽ジャンルは「へヴィメタル」です。
日本ではX
JAPANの存在によって、一気にメジャーになったジャンルですね。
他にはラウドネス、聖飢魔Ⅱ、アンセムなんかがこの分野の大御所です。

余談ですが、私たちメタラーは「ヘビメタ」と略されることを嫌います。
へヴィメタル、もしくは略すなら「メタル」です。
覚えておいてください(忘れていいです)。

さて、そんな背景が実は私がブロガーになったことと
密接に関係しているんですね。なぜかというと…

私が高校生くらいのとき、「MOON MADNESS」という、
世界のへヴィメタルミュージックを紹介しながら
めちゃくちゃ面白い記事を書くテキスト系サイトがありました。

当時、時間の有り余っていた私は、このサイトを毎日
笑い転げながら見て、レビューを参考にしてCDを買っていたんですね。

そしてこの人が当時、たしか早稲田大学の商学部の方で、
こんな面白い人が早稲田にはいるのか!と、大学志望動機の
一つになったことも重要なポイントです。笑

残念ながら当時の多くのテキスト系サイトと同様、
運営者が大学を卒業して社会人になるとともに更新が滞り、
いまや影も形もなくなってしまいました。。

「ウェブに上がったものは、半永久的に残る」

と言われますけど、なかなか見つかるものじゃないですね。
とても読み返したいのに、寂しい限り。。
(ログの在りかをご存じの方がいたら、ぜひご教示を!)

そんなわけで、「僕もこんな華麗な文章をネットで書きたい!」と
最初に思ったのは、実は上記のメタルサイトがきっかけだったわけです。
その後、ろじっくぱらだいすや侍魂など、テキスト系サイトにハマっていきます。

もしメタル音楽を好きにならなかったら、
テキスト系サイトにハマることも、自分がウェブで文章を書くこともなかったかも…

と思うと、なんとなくへヴィメタルに感謝をする今日このごろです。
帰り道は、ハロウィン(ドイツのバンド)でも聞いて帰ろうかな!
Eagle fly free!

[4] お知らせ
-10/4(土)第2回タウンミーティング開催、個人献金のお願い他い-

1.
下記の内容で、第2回のタウンミーティングを行います。
先着25名となりますので、お早目にお申込みください!
メルマガ読者は優先します^^

第2回 おときた駿タウンミーティング
「地方議会はなぜ、腐敗するのか?」

日時:10月4日(土)10:00~11:30
場所:北とぴあ会議室(JR王子駅徒歩3分)
会費:無料
定員:25名(先着順、区外の方も歓迎です!)

◆申し込みは、下記のフォームより◆
https://docs.google.com/forms/d/1qXLkkSBNU_QdUeS5RyLXQt9X9_-SLp3HN0ORLAxVce0/viewform?usp=send_form

2.
学生・新社会人対象に「リーダー塾」を開催しております。
次回は10月12日(日)10:00~予定です。

きたれ若人!おときた駿「超リーダー塾」開講のお知らせ
http://otokitashun.com/blog/information/3555/

お申し込みはメールにて、お気軽にお問い合わせ下さい。

3.
日本にはまだまだ、政治家への個人献金が根付きません。
お金がなくても政治活動はできますが、多くのお金があれば
さらに様々な知識を得て、良質な情報を発信していくことが可能です。

「情報発信を頑張っている政治家を応援したい!」

と思う方がいらっしゃいましたら、おときた駿事務所は
いつでも個人献金を受け付けております。下記のフォームより
ご検討をいただければ大変幸いです。

おときた駿への献金のお願い
http://otokitashun.com/contribution/

今回も長々とおつきあいいただき、
誠にありがとうございました!

次回の配信は【10月中旬】を予定しております。

個人献金のお願い
ボランティアスタッフご登録のお願い
音喜多駿

音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 39歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

友だち追加
twitter @otokita
Facebook 音喜多駿
東京維新の会公式Instagram @tokyo_ishin


ページトップへ