―◇ 目 次 ◇―――――――――――――――――――――――――――
[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-都議会は分煙でも禁煙でもありません-
[2] この本を読もうよ!-女たちのサバイバル作戦-
[3] あの頃… -大学生活とカンフーと僕-
[4] イベント出演情報
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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-都議会は分煙でも禁煙でもありません-
知る人ぞ知る、というか一部では有名な話のようですが、
東京都議会はすんごくタバコに関して寛容なところなのです。
さすがに本会議場こそ禁煙ではありますが、各委員会室には
ばっちり灰皿が備え付けられていて、委員会中に喫煙することもできます(!)。
とはいえ昨今の時代背景も鑑みて、委員会によっては初回に
「本委員会は禁煙とする」という取り決めをするんですけど、
わざわざ取り決めしなければ吸えるって凄いですよね…
私の所属する警察消防委員会は禁煙の取り決めはないものの、
わりとすぐ終わる委員会なので喫煙現場を見ることはなかったのですが、
先日、とある集まりでとうとうタバコを吸う議員さん(複数)に遭遇しまして…
副流煙から逃げ場があるはずもなく、かなり気持ち悪くなりました(-_-;)
確かにルール上吸えることになってますし、彼らに悪気はないのでしょうけど、
社会を司る議員がこれってどうなのよ?と率直に思うことは確かです。
そんな人たちが舵取りをしていれば、当然社会の分煙化なんて進まないわけで。。
善悪ではなく時代や世代による価値観の相違ではありますが、
日本が先進国の中でぶっちぎりで分煙政策が進んでいないのは
女性議員や若手議員が少ないことと無関係ではないと思います。
都議会内のルールを決めるのは、議員の仕事。
しかしながら、こんな状態なのでまだまだ道のりは遠いようです。
とはいえ、議会は議会。都内の分煙対策については、しっかりと働きかけていきます。
あと、エレベーターホールに設置してある喫煙所、
扉すらついてないので廊下に煙が充満しっぱなしなんですよねぇ。
あれも何とかならないかなあ。しょんぼり。
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[2] この本を読もうよ!-女たちのサバイバル作戦-
先日、同じ年の女友達(未婚)と飲みに行った際、
アラサー女子を取り巻く婚活状況がいかに厳しいものか
冷静に分析してズケズケ話してたら、涙目にさせてしまいまして…。←
大反省した僕は、久々に上野千鶴子先生の本を手に取ったのです。
女性が活躍する社会を標ぼうする政治家こそ、誰よりも女性の気持ちに寄り添わねば!
というわけで、本日は最近出た新書をご紹介。
女たちのサバイバル作戦 / 上野千鶴子
http://p.tl/kjBm
女性の立場はいま、どのように変わったのか?
かつて女性に求められたのは、「いい奥さん・お母さん」という
『結婚市場』における価値のみだった。
しかしながら、男女共同参画の促進により
女性にキャリアアップの機会がもたらされたことで、
「結婚市場価値」に加えて「労働市場価値」も同時に満たすニーズが生まれた。
これが女性たち自身をも分断し、一見自由を手にしたかに見えた
彼女たちをさらに追い込んでいくことになる…
これらの背景をすべて「ネオリベ改革」に帰結させる
ロジックについて異論はありますが、現代女性がおかれている
厳しい状況分析については、その通りではないかと思います。
新しい時代を迎えて、直面した困難に
僕ら世代の男女はどのように立ち向かっていくか。
家族というセーフティーネットが作れず、「おひとりさま」となった
高齢者は、やがて社会のリスク(要はお荷物)になるという現実を前に、
ひたすらに独身という現実に打ちのめされるオトキタであった。
あれ、読もうと思った趣旨を忘れたような(苦笑)
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[3] あの頃【雑談】… -大学生活とカンフーと僕-
大学一年生、18歳の4月。「強くなりたい!そして、女の子にモテたい!」
そう強く願っていた僕は、中国武術サークル「早稲田カンフー」の門戸を叩いた。
…なんかこの二行だけで、3箇所くらい突っ込みどころがあるんですけど。。
しかし残念ながら、これは実話である。
いまタイムスリップしてかつての自分に話しかけられるなら、
心の底からこのように伝えてあげたい。「馬鹿野郎」
そんなわけで、細くて文化系に見られがちな私ですが、
大学生活ではストイックに中国武術を修めておりました。
いやあ、ジャッキー・チェンが本当に格好いいと思ったんだよぉぉ!
大学二年からは学園祭スタッフを初めたのでやや軽減されましたが、
真夜中に公園で千本突きしたり、筋が切れるまでストレッチやったり、
器械と呼ばれる中国武術の武器を持ち歩いて警察に職質を喰らうなど、
それはもう愉快な青春を過ごしておりまして。。
結果、当然女の子にモテるようになるはずもなく、
実戦の機会もないので自分が強くなったのかもわからないまま、
僕の二十代前半の花盛り(?)は旬を過ぎていきました(結局、8年続けました)。
まあ、おかげで本当に身体能力も上がったし、
フルマラソンやトライアスロンをそれなりのタイムで
完走できる人間になったので、全然後悔なんてしてないんですけどね!
ただ、生まれ変わったら僕もテニスサークルとかに入って
異性とキャピキャピするような青春が送りたかったなぁと思うのでした。
なんでカンフーやってたんだろう、俺…
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[4] イベント出演情報
以下の2つのイベントにおときた駿が参加します。
お時間のある方、ぜひともご来場をご検討下さい!
11/20(水)18:00~地域主権型道州制 特別講演会
(パネルディスカッションの登壇者として出演)
http://www.dousyusei.jp/
11/24(日)14:00~落合貴之講演会
[ゲスト:田中秀征元経済企画庁長官]のお知らせ
http://www.ochiaitakayuki.com/news/entry1188.html
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ではでは、本日はこの辺りで。
次回の配信は【12月上旬】を予定しております。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 39歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
Facebook 音喜多駿
東京維新の会公式Instagram @tokyo_ishin
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