―◇ 目 次 ◇―――――――――――――――――――――――――――
[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-みんなの党はどこへ向かうのか?-
[2] この本を読もうよ!-キリンヤガ-
[3] ふらりと行きたい、そんな店-高田馬場10°バー-
[4] あの頃…-mixiというものがありましてね-
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【まえがき】
皆さま、こんにちは!みんなの党東京都議会議員の音喜多です。
ブログやSNS等で日々の活動をご報告させていただいておりますが、
「なかなかブログやHPを見に行くタイミングがない」
「もう少しディープな話を知りたい!」
等のご要望にお答えするため、メールマガジンを発刊する運びとなりました。
皆さまの知的好奇心を満たす、有益な内容にしていければと思いますので、
何とぞお付き合いのほと、宜しくお願い致します。
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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-みんなの党に派閥はない?!-
最近は報道が落ち着いて参りましたが、江田前幹事長の更迭、
柿沢衆議院議員の離党騒動において、
「みんなの党、分裂か?」
「渡辺派と江田派の抗争が加熱?!」
などの情報が乱れ飛びました。結論から申し上げると、
みんなの党に「派閥」はありません。これは本当。
政界における「派閥」に入ると、金銭面や人事面でその
「派閥の傘」に守られ、グループとしての結束を強めていくわけですが、
党内でそういう動きを聞いたことはありません。
個人的な見解を申し上げれば、「派閥争い」とかそういうものではなく、
党内には異なる2つの価値観があるのだと思います。それは
「維新と組まなくて良かった(組まなかったから選挙で勝てた)」
「維新と組んでおけば良かった(組んでいたらもっと議席が取れた)」
この2つです。
維新との距離感を巡る考え方に、党内でも大きな隔たりがあります。
前者がいわゆる「渡辺派」、後者が「江田派」と分類されていたわけですね。
この歩み寄りがなかなか難しいところですが、国政選挙もまだ先である
今のタイミングでは、拙速に政界再編を急ぐ必要もないと思いますし、
橋本・石原体制が上手く行かない維新との同盟は危険だと感じています。
他党との関係で党内が揺らぐというのはお恥ずかしい話ではありますが、
維新の会が標ぼうする大阪都構想は、29日投開票の堺市長選挙が分水嶺。
この結果次第で、だいぶ政界の流れも変わってくるかと思いますので、
注意深く結果を見守りたいと思います。
■
[2] この本を読もうよ!-キリンヤガ-
オススメ書籍を紹介するこちらのコーナー。
記念すべき一冊目はSF小説の「キリンヤガ」を。
キリンヤガ マイク・レズニック
http://goo.gl/YBepe2
想像力と完成を育てるSF小説は大好きなのですが(ミステリーが嫌い)、
今まで読んできたものの中でも1、2を争う本作。反則級の面白さです。
科学技術の進化した近未来。伝統的な生活を願うアフリカの種族
キクユ族は、一切の科学を寄せ付けない小惑星「キリンヤガ」に移住する。
伝統と純血を守ろうとする長老たちと、外(地球)には信じられない
科学技術があることを知り、外界に出ようとする種族の若者たち。
進化とは?科学とは?成長なき楽園は成立するのか?
色々な哲学テーマを問いかけられる、名作中の名作です。
今の日本でいえば、原発問題などにも示唆深いテーマだと思います。
短編のオムニバス形式ですが、オススメは「空に触れた少女」。
一度空を飛ぶことを覚えた鳥は、カゴの中では決して生きられないそうです。
「あの鳥達と同じように、私も空に触れたから」
『空』の意味するものはもちろん…続きは作品でどうぞ!
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[3] ふらりと行きたい、そんな店-高田馬場10°バー-
オススメのお店を紹介するこちらのコーナー。
最初に紹介させていただくのは、昨晩誕生日会も行った
10°bar (JUDE BAR)
http://blog.livedoor.jp/bababar123/
およそ10年前に、早稲田の学生たちが立ち上げたバーです。
創設メンバーは僕の一つ上の先輩たち。
一度、「あまりに繁盛し過ぎて潰れる(騒音がひどすぎたため)」という
伝説の閉店を経たものの、昨年新店舗になって無事復活!
経営者も店員も全員学生ですが、カクテルの旨さは折り紙つき。
一人でもふらりと立ち寄れる気軽さが魅力です。
早稲田に住んでいた頃は、文字通り毎晩通っていました。
最近は職場が新宿(都庁)になったので、気軽に行けるようになりましたね。
オトキタもけっこうな頻度で現れますので、ちょっと一杯飲みたいときは
高田馬場でぜひとも途中下車を!
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ではでは、本日はこの辺りで。
次回の配信は【10月初旬】を予定しております。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 39歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
Facebook 音喜多駿
東京維新の会公式Instagram @tokyo_ishin
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