ひらけ、東京!!

【Vol.7】東京都議会議員おときた駿メールマガジン

メールマガジンアーカイブ

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 [1] ブログに書けない、政治のセカイ
 -タコツボ化し、支持を集められない選挙陣営に思う-

 [2] この本を読もうよ!
 -理性の限界―不可能性・不確定性・不完全性-

 [3] あの頃…
 -自分が見えてないことには案外気づかない少年時代の悲劇-

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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-タコツボ化し、支持を集められない選挙・思想陣営に思う-

先週、東京都知事選挙が終了しまして。
私自身は特定の候補者を応援することはせず、
全候補者へのインタビュー企画をやっておりました。

突撃!おときた駿がゆく!都知事候補者に全員会いますプロジェクト
http://otokitashun.com/tag/tochijisen2014/

「結局、誰に入れたの??」とよく聞かれます。
悩みに悩みましたが、最後は一番若い家入候補に投じさせてもらいました。
前のメルマガでも「年齢にもっともこだわる」とは言いましたからね…。

さて、そんな選挙を通じて今回、もっとも気になったのは
各選挙陣営の「タコツボ化」です。タコツボ化とは、狭いコミュニティーで
所属員同士が閉じこもって閉鎖的な世界を構築してしまうことを指します。

ネットの欠点として、自分に都合の良い情報ばかりを
無意識的に集めることが容易にできてしまうので、
「閉じた世界」になりがちなことが指摘されます。

まさにこの選挙でも、そのようなことが起こっていました。

それを最も痛感したのが特に、細川・小泉W元首相陣営です。
ネット上にはアンチ舛添の記事が出回り、細川・小泉コンビの
街頭演説に無数の人々がむらがる様子が拡散されていく…。

彼らの支援者からすれば、勝利を確信するに十分だったのでしょう。
しかし、それだけならまだしも、いつしか彼らは先鋭化していきます。

「マスコミ報道がおかしい。細川さんを当選させない陰謀だ!」
「身体を張っている元首相コンビを支持しない人は、原発推進派の手先!」

実際私も、少しSNS上で「小泉さんの言葉が響いてこなかった」
「引退させてあげたかった」とつぶやいただけで、細川・小泉支持の
方々から総攻撃をくらいました…。

正直、終盤までは細川さんに票を入れる可能性も10%くらい
残っていなくもなかったのですが、この周りの支持者の方々の
狭量な態度・姿勢が彼らへの非支持を決定づけました。

いつしか自分たちの理念に自らが染まり、先鋭化していく。
これはかつて無数の思想団体が辿った、悪しき道です。

「脱原発は政策であって、イデオロギーではない」

ここに立ち返って冷静にならなければ、
細川・小泉陣営を支持した脱原発運動はますます
タコツボ化し、大衆離れをしてしまうことを危惧しています。

なお私は、電力自由化による・経済成長を伴った脱原発論者です。
こうした立場の人間にまで「原発推進」のレッテルを貼るのではなく、
幅広く連帯して建設的な議論を進めていくべきだと思いますが…。

[2] この本を読もうよ!
-理性の限界―不可能性・不確定性・不完全性-

これは面白いですよー!

-理性の限界―不可能性・不確定性・不完全性-
http://p.tl/IZX-

「アロウの不可能性定理」
「ハイゼンベルグの不確定性原理」
「ゲーデルの不完全性定理」

人類の「理性」の限界を証明する理論が3つあります。
どんなに合理的に行動しているようでも、正解にはたどり着けない。
絶対に正しいことは、「絶対に」証明できない…。

一見すると複雑で難解なこうした理論を、
哲学や論理学をまったく知らない人でも楽しめるように、
多くの登場人物たちが「ディベート式に」語らいます。

哲学本は好きなのでかなり読んでいるのですが、
ここまでわかりやすく、面白く書いた本は初めてです。
所見で読んだとき衝撃を受けて、何冊か買って親しい人に配りました。笑

これを入門編として、色々な本に手を出していくと
人間としての味が深まってくると思われます。
続編の「知性の限界」「感性の限界」もオススメです!

そしてこのレビューを書いていると、
自分でもまた読み返したくなる無限ループに陥ります。苦笑

[3] あの頃【雑談】…
-自分が見えてないことには案外気づかない少年時代の悲劇-

嗚呼、小学生時代。

身体が大きく、足が早い男子がヒーローになる世界。
それ以外のパロメーターには何も意味がない。

年収もない、社会的地位もない。
そこにはただ、身体能力だけがあった…。

というわけで、小学6年生で身長136cm、
6年間を通じて「前へ、ならえ!」で先頭を堅持してきた
私にとっては、やや暗黒とも言える小学校時代。

少年野球をやっていたのです。曲がりなりにも。

ただ身体も小さく、運動神経も元来良くなかったものですから、
学年で10人しかいないチームで「補欠枠1」を
見ごとに獲得していたのですね。

しかし、小さいといえど男子の矜持があります。
なんとか活躍したいじゃないか!チームに貢献したいじゃないか!!

見かねたKコーチが、僕に一つの才能を見出してくれました。
「バント」。そう、バットを振らずに当てて転がす、例のアレです。

マジで地味で自分が生き残ることがほぼないバントですが、
小さい身体には相性が良かったらしく、猛練習の甲斐もあって

「代打の切り札(ただし、バントに限る)」

という地位を得ることができました。
わーい、野球楽しぃぃヒャッハー!!

ところが。

4年か5年生頃から、まったくバットに球が当たらなくなりました。
守備をしていても、フライが取れない。距離感が掴めない。

こ、これがスランプか…。

なんて半年くらい悩んでいたんですけど、
後に原因が発覚します。なんのことはない、
「視力がめちゃくちゃ落ちていた」んですね。

子どもって、自分が視力落ちたことに
案外と気がつかないんですよねーー。だって、
メガネかけた後の世界が想像つかないんだもん!

というわけで、メガネをかけるようになってから
それなりにまたバットにボールが当たるようになったのですが、
小6の後半は中学受験のためにほとんどフェードアウト。

残念ながら、野球少年としてはあまり
いい戦績を残すことができない野球ライフでございました。

「いつのまにか視力が落ちている、視野が狭くなっている」

これは子どもに限らず、色々な時に起こることです。
仕事でも、政治の世界でも。いつの間にか視野狭窄にならないよう、
常に客観的に自分を見つめられる人材でありたいですね。

なんてことを、少年野球チーム「ブルースカイズ」の
40周年祝賀会に出席しながら思いましたとさ。
これからもはばたけ、ブルースカイズ!!

今回も長々とおつきあいいただき、誠にありがとうございました!
来週からはいよいよ都議会定例会、舛添新知事と対峙してきます!

次回の配信は【3月中旬】を予定しております。

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おときた駿

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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