ひらけ、東京!!

【Vol.2】東京都議会議員おときた駿メールマガジン

メールマガジンアーカイブ

―◇ 目 次 ◇―――――――――――――――――――――――――――

 [1] ブログに書けない、政治のセカイ
 -「ガバナンス」とはなんぞや?-

 [2] この本を読もうよ!-予想通りに不合理-

 [3]  あの頃… -マレー半島モンスーンエキスプレス-

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[1] ブログに書けない、政治のセカイ
-議員のガバナビリティを問う-

都議会は第三回定例会のまっただ中ではありますが、
先日みんなの党では「東京総支部会議」が行われ、
組織の「規約」についての話し合いが持たれました。

残念なのは、規約の内容やその決め方について
あからさまな不満をTwitterなどの公の場で発言する
現職議員がいらっしゃることです。

民間企業に照らし合わせてみれば当然のことですが、
いくら会社の方針や決め方に不満があるからといって、
ネット上で自分の会社を非難すれば厳重注意では済みません(苦笑)。

組織内の会議では活発な議論があってしかるべきですが、
「決定したことには従う」という組織人として当たり前の行動が
できなければ、いつまで経っても物事は前に進まないでしょう。

組織人としての規律を保つ資質を「ガバナビリティ」といいます。
これはリーダーシップと同じくらい大切な要素です。

一時期、党内の意思決定に批判的な一部議員たちが
「ガバナンスがない」という言葉を連呼していましたが、
むしろ彼らがこのカバナビリティを理解していたのか疑問です。

議員になって三ヶ月ですが、議員は非常にプライドが高く、
このガバナビリティに欠けた人が多いように感じています。
(社会経験が少ない方が多いからでしょうか?)

政治家(議員)にガバナビリティがない著名な例としては
参議院選挙での民主党、菅直人元首相が挙げられます。

彼は参院選の前に執行部が候補者を一本化したことに反発し、
公然と無所属で立候補した大田原候補を応援するという
組織人としてあるまじき行為にでました。

当然、有権者の見る目は冷たく、民主党という組織と
菅直人という政治家には厳しい審判が寄せられ、
さらなる党勢の凋落を招くことになりました。

人は社会的な動物で、必ず組織に所属します。
こうした「ガバナビリティ」のない人間の危険性を
市井の人々は敏感に感じ取っているのではないでしょうか。

政策を実現していくためには、政党という組織が欠かせません。
そしてその組織を強くするためには、一人ひとりの構成員が
意識を高く保ち、それを支えて行くことが重要です。

リーダーシップとガバナビリティを兼ね備えた
仲間たちを一人でも多く増やしていきたいものです。

 [2] この本を読もうよ!-予想通りに不合理-

オススメ書籍を紹介するこちらのコーナー。
今回は行動経済学について面白く解説した名著

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
http://goo.gl/oEU8

「合理的に生きているようで、人はちっとも合理的ではない」

例えば10万円のスーツを買う時、500メートル先に
99,500円で同じものが売っていたとしたら、歩きますか?

僕なら歩かないで、おそらく今いる店で買います。
では1000円の本が、500メートル先の店に500円で売っていたら??

おそらく「半額!!」ということで、
ほとんどの人が歩くのではないでしょうか。

しかしながらこれで得するのは同じ「500円」であり、
人間が真に合理的であるなら、同じ選択をするはずなのです。
なんでそうなるの??

…ということを、多くの実験から考察した本書。

この人間の合理性への考察から始まって、
社会規範と市場規範が二律背反する事例などにも切り込んでおり
非常に読み応えがあります。

あるアメリカの保育園では、お迎えに来る時間に
保護者が遅刻したら、罰金を課すようになったそうです。

さあ、保護者の遅刻はどれだけ減ったのでしょうか??

答えは…本書の中でどうぞ!

[3]  あの頃… -マレー半島モンスーンエキスプレス-

「学生時代に、何をやっとけばいいですかね?」

と聞かれることは多いのですが、
やっぱり月並みですが『旅』と答えることが多いです。

学生は、時間があるけどお金がない。
社会人は、お金があるけど時間がない。

そんなわけで貧乏長期旅行は、学生たちの特権です。
また社会人になると予定が合わせづらくなりますから、
ぜひ一人旅なんて言わずみんなで長期旅行に行ってほしいです。

先日、本棚を整理してたらこんな本が出てきたのですが、

マレー半島モンスーン・エクスプレス
(ここ以外のどこかへ!)
http://goo.gl/cTDl3U

僕の卒業旅行は約2週間、この本と地球の歩き方だけ持って
友人2人とマレー鉄道を縦断する度に出かけました。
バンコク~マレーシア~シンガポールへと。

ホテルも鉄道チケットも日本では一切予約せず、
現地ですべてアレンジ。今なら絶対にできません。笑

当然トラブルが続出。予定通りには鉄道に乗れないわ、
強盗に襲われるわ、飛行機のチケットは買い間違えるわ…。
3人の仲が険悪になることもありました。

そうしたことも含めて、今でも最高の思い出です。
一人旅のバックパッカーも随分したけど、やっぱり
面白いのは人間ドラマなんですよね。

人生のどこかで時間を見つけて、今度は逆ルートで
マレー鉄道を縦断する旅に出たいなぁと企んでいる今日この頃です。
いつになることやら。リタイア後かな?

ではでは、本日はこの辺りで。
次回の配信は【10月下旬】を予定しております。

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おときた駿

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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