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会派政調会長に就任いたしました

都議会の話

短かった夏が過ぎ去り、暦の上で9月に突入しまして。

工事中だった控室も完成し、
今日から正式な控室での勤務がスタートしました^^

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前回の仮控室は窓がない&Wi-Fiも入らなかったので、
開放感があってうれしい限りです。デスクとPCも貸与されました。

だいたい90平米くらいのスペースで、大きく

・執務室(デスクがあるメインスペース)
・会議室その1(6人用)
・会議室その2(8人用)
・シンク

に分かれております。

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執務室の端には簡単な応接スペースもあります。

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シンクが室内についてるのは便利ですね。

ただ最低限の備品の他には何もありませんので、
家電を買ったり書類を整理したり、しばらくは引っ越し作業に追われそうです。

会議室で来客対応もできるようになりましたので、
請願・陳情等ぜひともお気軽に足をお運びくださいませ。

さて、会派内の人事についてお知らせです。

会派が結成された際に「副幹事長」を拝命していたのですが、
9月1日付で会派の「政策調査会長(政調会長)」に就任いたしました。

…といっても、そもそも「政調会長って何ぞ?」という方も多いと思いますので、
今日は簡単に政治組織(要は政党・会派)における役職を解説したいと思います。

一番わかりやすい自民党を例にとりますと、「三役」と言われるポジションがあります。

・幹事長
・政調会長
・総務会長

【幹事長】はこの3つの中で最も位が高く、組織の取り仕切るリーダー的存在です。
政党には幹事長の上に「総裁(または代表)」というポジションがありますが、
会派にはないので名実ともにNo1ということになります。

他の会派との交渉なども行い、「会派の顔」としても最重要な存在になります。

【政調会長】は、その名の通り「政策」を取り仕切るのが主な役割です。
また、会派に支給される「政務調査費」を差配をする立場でもあり、
政策を打ち立て更に金庫番を兼ねる、非常に大事なNo2ポジションになります。

【総務会長】は党・会派運営(組織運営)を司る役割です。
党(会派)規約を作成・管理したり、いわゆる組織の総務機能の責任者となります。
人数が少ない会派の場合は総務会を設置せず、幹事長が総務会長を兼任する場合もあります。

都議会会派「みんなの党」の場合、
4人という人数ですので「総務会長」ポジションはありません。
9月からの役職は以下の通りになります。

幹事長 両角みのる
副幹事長 上田令子
政調会長 おときた駿
副政調会長 塩村文夏

副幹事長ポストとの入れ替えについては、
上田令子都議が一期生ながら「環境・建設委員会委員長」という
非常に重要な立場に就任されたため、業務負担の分散が主な理由となります。

というわけで、特に能力が認められて出世したわけではないのですが(苦笑)、
せっかく与えられた立場とチャンスですから、会派の政策を円滑に調整し
都民のためとなる活動ができるようしっかりと精進して参ります。

9月も加速していきますよー。
今月も宜しくお願いいたします!

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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