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選挙の掲示板っていつになったらデジタルサイネージになるの?

選挙の話

いよいよ衆議員選挙がスタートしまして、
私も本日は5時半に起きて車で地元北区を出発。
東京5区まで遠征してポスター貼りのお手伝いをしてきました。

写真

選挙間近になると街中に突如として出没するこちらの物体ですが、番号が書いてあって、
すべての候補者のポスターが貼られていないものを時々見かけるかと思います。

なぜならこちら、各陣営のボランティアスタッフが、
一枚一枚手で貼っているからなんですね。手が回らない陣営は、ポスターが貼れません。

選挙制度では、資金面などで有利不利が起きないように、
こうしたポスターの製作費・印刷費はすべて公費持ちですが、
それを実際に掲示板に貼り付ける作業には、大量の動員が必要です。

建前上、作業するのはボランティアスタッフということにはなっているものの、
動員するにはそれなりのモノが色々と必要になってくるわけでして、
スタート時点から全然平等じゃないなーといっつも思うのです。

すでに複数の有識者が指摘していますけど、
この掲示板はデジタルサイネージ等に変えることは
そろそろ真剣に議論しても良いのではないかと感じます。

コスト面はもちろん検討課題になりますが、
だいぶ技術の進化で導入コスト・維持コストは低下してきましたし、
今の使い捨ての掲示板とのコスト比較はしてみる価値があるのではないでしょうか。

選挙がない時に置きっぱなしだと邪魔!という意見も当然ありましょうが、
そこは行政の情報掲示板として使うなり、広告を売るなり、
様々なアイディアや場としても活用できるはずです。

それと、期日前投票の期間が長くなってきたのは良いけど、
それまでに「選挙広報」が手元に届かない問題もいい加減になんとかしていただきたい。
入稿はしているんだから、ネットで公開とか技術的に即日できるでしょ。

とまあ、現行の制度に対して言いっぱなしで申し訳ありませんが、
打ち合わせをしていたら帰宅が深夜(2時)になってしまったので、
簡潔ながら本日はこの辺りにて。眠い。。

投票日まであと11日間。
皆さん、じっくり考えて、投票にいこう!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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