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突撃!おときた駿がゆく!都知事候補者に全員会いますプロジェクト~番外6:松山親憲さん~

選挙の話

※これまでのあらすじはこちら。
http://otokitashun.com/tag/tochijisen2014/

選挙公報matsuyama

松山候補からも、残念ながらお返事がありませんでした。
しかし、ネットがない時代はうっかりTVの政見放送を見逃したら、
完全に選挙公報しか情報源がないと思うとぞっとしますな…。

松山候補は72歳、鹿児島在住ではるばる立候補。
ここまで彼を駆り立てるものはなんでしょうか。

■基本的な主張は「脱原発」一本

政見放送でも大半の時間を費やしております。
具体的な代替エネルギーとしては

「ガスコンバインドサイクル発電」

を提言。
今すぐ原発をやめても問題ないとのことです。

■都政への政策はやや総花的?

政見放送と選挙公報の後半では、駆け足で都政について
触れていますが、簡単にまとめますと以下のとおり。

・オリンピックに向けて、老朽化したインフラを整備。雇用も創出して景気回復
・少子高齢化を打破するため、社会保障費を大幅に増額
・待機児童を0にするため、公的保育園や幼稚園を充実
・中小企業の技術支援や科学技術振興予算を大幅に増やす

財源は大丈夫け?という素直な疑問が頭をもたげてきますが、
基本的に行政支出を増やす政策を打ち出していく、「大きな政府」路線とお見受けします。

■おときたによる総評

唯一、選挙公報が手書きの候補者。
そこまでして「脱原発」を伝えたい想いがあったのでしょう。

それは非常にわかるんですけれども、こうも脱原発候補が並ぶと
だから「脱原発」シングルイシュー選挙は成立しないんだって!!
と声を大にして叫びたくなって来ますなぁ。。

大きな政府路線は私とは思想を異にしますが、
多くの方に脱原発の想いが伝わることを祈念いたします。

次の候補に続く。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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