もっと、新しい日本をつくろう

残り一ヶ月!Everyday始発「投票に行こう!」キャンペーン

日々のこと

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お隣の選挙区で闘う仲間、板橋のみやせ英治さんの真似をして、
始発から終電まで同じ駅に立って政策レポートの配布を続ける

始発終電キャンペーン

を先週金曜日、地元十条駅にて行いました!

といっても、みやせさんの始発終電キャンペーンは文字通り
朝から晩まで約20時間立ち続けるものですが、僕の場合は昼間に
アポイントがあったこともあり途中は中断を挟みまして…。

それでも朝晩合計で約13時間半(!)
十条駅前で多くの地域の皆さまと交流し、
沢山のレポートをお渡しすることができました。

リポD4本にレッドブル1本投下。
終電が何気に1時6分まであることに絶望し(埼京線…)、
すべてが終わった後は足が文字通り棒のよう。

「どうして、そこまで…?」

という声もあります。

色々な戦略を練って、スマートに政策を訴えて、
若い支持層を取り込んで格好良く勝つ。

そんな幻想を抱いた時期が僕にもありました。

しかし、どんな素晴らしい戦略も、政策も、
伝えるためには結局、愚直に直接一人ひとりに
訴えかけるしかないのだと思います。

そのために、現行のルールで許されているほとんど唯一のものが
この「駅立ち(駅に街頭活動で立つこと)」なのです。

政治活動にネットの活用が許されていようと、
そこから情報を得る人なんてほんの本当に一握り。
近道も、楽な抜け道もやっぱりありません。

単なる体力勝負。根性論。馬鹿馬鹿しい。

そう思われる方も、いるかもしれません。

しかしながら、組織もお金もない人間が
政治のステージに立つというのは、
「そういうこと」なんだなとつくづく思います。

こんなハタから見たら意味のないことかもしれないけれど。
終電に近い時間帯に、一人の若い方から話しかけられました。

「いつも朝見てるが、時間がなくて話しかけられなかった。今日会えて良かった」
「頑張りに感動した。選挙に行ったことがなかったけれど、これからは投票する」

これほど嬉しい一言はありませんでした。

自分が勝つことももちろん大事だけれど、
投票率、特に若い人の投票率は本当に重要で。

※いまお配りしている政策レポート第三弾のテーマの一つが、投票率です。

03leaflet_01

03leaflet_02

自分と同じ世代の人たちが、三割しか投票にいかないなんて、おかしいじゃないですか。
そんな選挙で審判を受けて、負けたとしたら、心底くやしいじゃないですか。

若者の投票率が10%でも上がれば、全部ひっくり変えるんです。
玄人の選挙予想結果も、議会での予算の配分も、これからの日本の政策も。

「どうせあいつらは、選挙になんか行かない」

そう思っている政治家や玄人たちの先入観を覆して、
世の中が変わることを見せてやりたい。

その実現可能性が最も高いのが、若者の街、ここ東京都なんです。

都議選まで残り一ヶ月。参院選まで残り二ヶ月。

自民党一極集中の世論調査が出る中で、
この2つの選挙は低投票率が予想されています。
(争点が生まれにくい状況では、一般的に投票率は低くなる)

投票率が低くなれば、どんなことがあっても選挙に行く
「組織票」に支えられた政治家が有利になるため、
大政党や既存のしがらみ政党の政治家が圧勝します。

そんな結果で決まる未来に、僕は納得ができません。

識者たちの予想を全部ひっくり返して。
投票に行かなかった人たち、若者たちの力を見せつけて。
新しい政治家が、新しい政治を行うために。

これからは毎日、始発から駅に立って
一人でも多くの方々に政治参加を訴えて行きたいと思います!

…というわけで言ってしまったので、明日からは毎日4時起きです。
でも朝早い時間は、足が早いビジネスマンとゆっくりお話をできるチャンスでもあるので。。

気力と体力の限り、古い政治の慣習に風穴を開けるため、
全力で突き進んで(立ち続けて)まいります!

それでは、おやすみなさいませ。
また金曜日は始発終電やろうかな。。今度は赤羽か。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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