ひらけ、東京!!

ジハード=聖戦ではないし、カンフー=中国武術でもない。

日々のこと

「イスラム国」やめました(堀潤) – Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/horijun/20150211-00042956/

堀潤さんが、日本イスラーム文化センターに行かれた記事を書かれています。
影響力のある方がこうした文化施設を訪れ、発信することは極めて重要なことです。
私も先日、微力ながら東京ジャーミィを訪れ、勉強をさせていただきました。

イスラム国のテロを受けて、日本最大級モスクの「東京ジャーミィ」に訪問しました。
http://otokitashun.com/blog/daily/5914/

堀潤さんは記事の中で、自身がキャスターを努めるニュース番組「モーニングクロス」の中では、
誤解を招く「イスラム国」という呼称の使用を完全にやめることを宣言し、
またメディア各社にも同様の対応を求めたとしています。

ネット上の署名サイトでも「イスラム国」の呼称をやめることを求める訴えが広がるなど、
草の根ではありますがイスラム文化への「正しい理解」「正しい発信」のための活動が
少しずつ、でも確実に広がっていると言えるのではないでしょうか。

さて、上記の記事の中でもう一つ注目されるのが、

>「ジハード」を「聖戦」と訳したのは誤訳』

という下り。

「堀さん、実は『ジハード』というのは、『努力する』という意味ですよ。日本の方がよく使う「聖戦」というのは、コーランにも出てきません。つまり、私たちが一生懸命、教育活動をするのもジハード、何かに打ち込み努力することをジハードというんです。ジハードを聖戦と訳すのは、完全に誤訳です。(後略)」

ムスリムの方がこのように堀潤さんにレクチャーされているのですが、
そうなんですよね。私自身も今回の件で勉強をするまですっかり

ジハード=聖戦(宗教的な意義を持つ正義の闘い)

と思い込んでいましたし、過去にはお恥ずかしながらやや揶揄する意味で、
「ジハード」という言葉を文中で用いていたこともありました(ごめんなさい)。

余談ですが、この話しを初めて知った時、「カンフー」に近い誤解だと感じました。
私は8年間ほど中国武術、いわゆるカンフーを修めていたのですが、

写真 (1)

こういうやつ。
(チラシにもHPにも使えなかった没ショット。笑)

ブルース・リーやジャッキー・チェンの活躍ですっかり
「カンフー=中国武術や派手なアクションのこと」というイメージが定着しましたが、
もともとカンフーは『功夫』と書き、練習や鍛錬、またその蓄積を意味する言葉です。

「あなたにはまだまだ、功夫が足りないね」
※功夫はクンフー・ゴンフーと発音する

という風に使うのが正しく、よく先生に怒られたものです。。

カンフーはKung-fuとして世界的にも通じる単語となり、もはや武術という意味で用いるのは
間違えとも言えないのですが、広まり方や元の意味がジハードと良く似ているように思います。

日本や世界各国にいるムスリムの皆さまが、
正しいイスラムの知識を広めるために活動することも、立派な「ジハード」の一つ。

今回の痛ましい事件を受けて定着してしまった誤ったイメージを払拭するため、
私たちもできる限りのことをしていかなければなりません。
そんなわけで、今週日曜日にはモスクツアーを計画しています。

写真

こんな時だからこそ…モスク&ハラールを体験しに行きませんか?2月15日(日)14時~
http://otokitashun.com/blog/daily/6092/

なんと現時点で、申し込み人数が70名超…!(汗)
第二部の懇親会は締め切り人数が近づいておりますが、
ご希望の方はなるべく明日までにお申込みくださいませ。(メディア取材も歓迎です!)

それでは、また明日。

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おときた駿

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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