もっと、新しい日本をつくろう

企業組合「コモンズ」さんに行ってきた

政策, 日々のこと

本日は夕方より、みんなの党東京ブロックの勉強会でした。

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4グループに別れて「東京都アジェンダ」についてディスカッション、
そして各グループの代表者が発表という流れ。

そうそうたる諸先輩方を差し置いて、
僭越ながらマイクを持ってプレゼンさせていただきました。

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写真を撮ってなかったので、尊敬すべきセンパイ上田令子姐の写真を拝借(笑)。
模造紙を持って下さっているのは田中優子世田谷区議と青木かの中央区議です!

限られた時間内で広範な都政を話し合うのは難しい面もありましたが、
志を同じくする仲間たちと意見交換をできて、エネルギーをもらえました。

明日の街頭演説から早速、今日得た知見を活かしてまいります!
…って、明日は豪雨ー。

さて、日々街頭活動やポスティングをやっていると
色々な方からお声がけをいただけまして。

先日はポスティングされたチラシを見て
「企業組合コモンズ」の理事長、薩摩さまがご連絡を下さいました。

企業組合コモンズ
http://www.lims-navi.jp/5000014/party/142

私の母校、王子第二小学校の真ん前に事務所を構え、高齢者向けの
居宅支援サービス、通所介護デイサービスを営んでいらっしゃるそうです。

近所のよしみもあり、いちど遊びに来て下さいとのことだったので、
遠慮せず事務所に伺い色々なお話を聞いてきました。

薩摩さまは元々は非営利団体(NPO)でデイサービスに従事していたものの、
利益を出さずにサービスを提供する仕組みに疑問を持ち、

「介護サービスも、きちんと自立できる経営基盤を持たなければならない!」

と一念発起。

行政や補助金に頼りがちな介護サービス業界に一石を投じるため、
自ら企業組合を起こして理事として運営なさっているそうです。

介護業界のさまざまな課題をお話して下さいましたが、
印象に残っているのは

「年配の方々も、まだできる範囲で働きたい、地域や社会に貢献したいと思っている。
 それが『生き甲斐』にもなるので、なんとかそういう参加の場を作りたい」

とおっしゃっていたことです。
これはまさに、私が政策で考えていたことの一つでした。

高齢化の進む一方の日本や東京ですが、まだまだ元気なシニア世代は沢山います。
しかし、一度「定年」を迎えると途端に社会参画から弾き出され、なかなか満足な形で
仕事や地域活動に参加できないのが実態です。

シルバー人材センターなどもありますが、もっと広範な形で
教育や保育、地域活動にもシニア世代が参画できる受け皿を作っていく。

「年齢に限らずに、その人の状態に合わせた社会参画の機会を保障すること」
「そのために、必要な支援を行い、不要な規制を撤廃すること」

これこそが政治の役割で、そうした政策が
少子高齢化の進む、特にこの北区においては求められている。

薩摩さまのお話しを聞いて、ますますそのように確信を致しました。

そして薩摩さまは今後、もう少し広いオフィスに移転をして
事業所内託児所なども整備し、様々な世代が交流する「場」を
作り出すために事業を拡大したいと考えているそうです。

身近にこうした地域のため、非常に具体的な活動・提言を
されている方がいることがわかり、本当に刺激と励みになりました。
貴重なお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました!

これからも区内の様々な方々のお話を伺い、
自分自身の政策に活かしていきたいと思っています。
区内どこでも駆けつけますので、どうぞお気軽にご連絡下さいませ。

mail@otokitashun.com

いよいよ4月に突入し、本番まで残りわずか。
政策に磨きをかけて、政界で活躍できるよう努力を続けてまいります!

■政策ページがリニューアルしました!
http://otokitashun.com/agenda/

今回取り上げた、シニア世代の社会参画に関する政策はコチラ。

定年=リタイアはもう古い!
世代の垣根を超えて協働する街へ
http://otokitashun.com/agenda/p03/

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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