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下り坂で転ぶことに、恐怖感がないのはなぜだろう【早稲田的雑談】

日々のこと

「僕たちは、今日より明日が良くなると信じて疑わなかった。
 ずっと上り坂だった。上り坂なら、転んでも痛くない。挑戦ができた。
 だから、下り坂で転ぶのは怖いと感じる。今の若い世代はどうなのか?」

本日、地元で人生の大先輩と杯を交わしながら、
そんなお話をしておりました。

確かに、今の若い世代は

「挑戦しない」
「向上心がない」

と言われ、それはただでさえ下り坂の中で、
「これ以上転がり落ちることはできない」という恐怖感があるのかもしれません。

もちろん若い世代の中にも、下り坂にいることも、
そこで転ぶことにも、厭わず挑戦する人たちが少なからず存在します。
私もおそらく、そんな人の一人です。

なぜそうなったんだろう?ということを考えると、
やっぱり自分の人生の中で学生時代、早稲田祭をやっていたことがあると思います。

写真

学園祭前日の大隈講堂。
1年で一番、くま前が美しくなる日。
(来ちゃいました)

学生時代、

「日本一の学園祭をつくる」
「去年より、『なんか凄いもの』がつくれる」

そんなことを信じて疑わず、
毎日全力疾走をし続けたあの日々。

完全に社会から隔絶された箱庭の「学生生活」を送れたからこそ、
無邪気に「今日より明日が良くなる」ことを疑似体験できたのかなあと思うのです。

1年に1度、センチメンタルでノスタルジックになる季節。
でも、あの時に本気になって、本当に良かったなと思える日。

明日明後日は、いよいよ母校の、早稲田祭2014。
自分の人生のど真ん中にあって、誰にも譲れない青春。

今年もなんとか、駆けつけることができそうです。
懐かしい友人の皆さま、現役学生の皆さま、早稲田の杜でお会いしましょう!

今週末は、ブログもちょっとお休みかもしれません。
それでは、また次回。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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