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おときたと乙武さんとトイレと早稲田

日々のこと

本日は乙武洋匡さん、松田公太さんとの食事会でした!

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同じ大学(学部も一緒)の先輩にもあたる乙武さん。
なぜか

「オトキタさんは、乙武さんとは別人ですよね(真顔)」

と聞かれたことも、実は一度や二度ではありません(苦笑)。
「おと」がつく苗字って、本当に珍しいんですよね…。

ひょんなことからブログに興味を持ってもらって、
松田公太さんを介して本日の食事会が実現。

TwitterやLINEでも事前にメッセージをいただきまして、
本当にネットが有名人との距離を縮めていることを実感する出来事であります^^

本日の会食では真面目な政治や教育の話しから
雑談まで色々とありましたが、あえてくだらない話題を一つご紹介。←

同じ早稲田大学以外にも、私と乙武さんには
意外な共通点がひとつありました。それがズバリ

「大学受験とトイレ」

…なんのこっちゃとお思いでしょうが。
乙武さんはご自身の著書「自分を愛する力」の中で
こんなエピソードを紹介しています。

・どうしても「人種のるつぼ」である早稲田大学に行きたくて、5学部受験した
・その中で一番自信があった学部(教育学部)の受験において、突然の尿意に襲われた
・自力ではトイレに行くことができない乙武さん。悩んだ末に集中力を欠き、結果は散々に…


この後、これを聞いた乙武さんの両親による
感動のエピソードがあるのですが、詳しくは本を買って読んでみよう!

何を隠そうオトキタも、早稲田大学にどうしても行きたくて5学部受験。
第一志望であり、そして最も行きたかったのは第一文学部でありました。
以下、以前にメールマガジンでも書いたエピソードを転載させていただきます…。

第一志望の第一文学部の過去問は、20年分以上も入念に、何度も解いた。
ぶっちゃけ、政経や法学部は受かると思っていなかった。
とにかく、第一文学部に合格することが目標だった。

迎えた受験当日、ボロボロになった青本を片手にした僕は
それなりの自信があった。ここにいる誰よりも、俺が過去問をやっている。
第一文学部(の女子の多さ)に対する思い入れの強さも、誰にも負けない。

死角はなかった。完璧なはずだった。
しかし、第一科目の英語試験中、突然の尿意が僕を襲った。

だが、ここまではいい。落ち着け。
勇気を出して手をあげて、補助監督にトイレに連れてってもらえばいい。
少し迷ったが、メインの試験官にその旨を告げた。

案内するのは、髪を茶色に染めた今風の大学生のお兄さんだ。
もちろん早大生だろう、来年から僕もあなたの後輩ですね!
ところでさっき行ったトイレと逆方向に行くんだけど、どうしてだろう…?

「女子トイレはこちらになります」

…待て。なぜ。なぜだ!

確かに、ラルフローレンのセーターを着ていた。
当時の僕は髪の毛も長く、前髪が邪魔なのでヘアピンもしていた。
でも、そんなギャル男いっぱいいるじゃん?!下は学ランのズボンだよ??!

人生を左右する大切な日に僕は、女子トイレにいた。

その後のことは、あまり覚えていない。
相思相愛だと勝手に思っていた第一文学部からは不合格の通知が届き、
その年の4月1日、僕は政治経済学部の新入生として早稲田のキャンパスに立った。

あの時、ちゃんと男子トイレに案内されていたらどうなっていたのだろうと、
ふと考える。女子に囲まれた文学部キャンパスで、人並みに彼女くらいできたのだろうか。

下駄を履きながらガチムチな青春を過ごした本部キャンパスだったけど、
まあ政治学を勉強しなかったら今の職業には絶対についてなかったわけだし、
人生それはそれでアリ、何が起こるかわからないもんだなぁと思っている。

ちなみに、連れていかれた一号館の女子トイレには在学中いってません(当然だよ!)。
楽しかったなぁ、大学時代。そんな想い出話についてはまたの機会に…

(以上、おときた駿メールマガジンVol4より)

はい、というわけでね!

同じ「トイレ(尿意)」で失敗したもの同士として、
お会いする前から勝手に親近感を感じていたわけです。
ってこれ、文字通りの完全な下ネタじゃねーか!!

罪滅ぼしに(?)、オトキタの高校生時代の写真でも載っけておきます。
どーだ、これで髪伸ばしてヘアピンしてたら、女の子に思われるだろう?!
(思われません)

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ちなみに乙武先輩とあたくしの最大の違いは、
結局乙武さんはきっちりと教育学部に受かっていたのに
オトキタは第一文学部に不合格だったことです。人生なんてららら~

…そんなこんなで、とっても刺激的で貴重だった本日の出会い。
乙武さんも公太さんも大きく括れば同世代。次世代の力で
政治・教育の面から社会を変えていけるよう、頑張ってまいります!

ではでは、本日はこのあたりで。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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