もっと、新しい日本をつくろう

催事シーズン!政治家が呼ばれるアルゴリズムとは?

日々のこと

秋といえば…

スポーツの秋!=運動会
芸術の秋!=文化祭、お祭り
食欲の秋!=飲み会?

…というわけで、本当に事務所にひっきりなしに
各種式典や会合の招待状が届きまして、10月・11月は
予定のない週末が見事にないくらいです。

そこでふと気になっているんですけどね。
各種SNSを見ると、一日に10箇所近くも
イベントをハシゴしている議員の先輩がいらっしゃるのですが、

どういうアルゴリズム(処理手順、仕組み)で
政治家って招待されているんでしょう?

とりあえず一番多いのは、公立学校の

「◯◯周年記念式典」

なのですが、区議会議員の方に聞いたところ、

「区議会議員は、文教委員会だと招待されるよー」

とのことでした。
東京都内の消防署の落成式に、
警察消防委員会の自分が呼ばれるようなものですね。

そんな話も踏まえ、今のところ自分が見聞きしてきた限りの
状況を整理するとこんな具合かと思われます。

・区の公式行事(区民体育大会や消防団合同訓練)
→区長、衆議院議員、都議会議員全員、区議会議員全員

・区内公立学校の記念式典
→区長、衆議院議員、都議会議員全員、文教委員会の区議会議員

・区内公立学校の運動会
→区長、衆議院議員、学区内(※)の都議会議員・区議会議員

・町内会や商店街単位のお祭り
→不明(呼ばれたことナシ)

地元(卒業校)の王子第二小学校の運動会に呼ばれてない!
と思って悲しんでいたんですけど、
調べたら初夏に終わっておりました^^;

次回、お声がかかるのかはわかりませんが、
「学区内」の政治家を招待しているとすれば
それは事務所の所在地と、住まいのどちらが基準なのか?

なんて細かいことが気になってしまったり、

1日に何カ所も回るとすれば、地域や商店街の
小さなお祭りも行くことになるが、それは招待されなくても
自発的に行くべきものなのかどうか?支援者の紹介があった方がいいのか?

…等など、新人議員としてはわからないことだらけで
正直なところけっこう毎週末悶々としております。笑

なんでしょう、「踊る、神輿を担ぐ」という行動が
取れない分、夏祭りより立ち回りが難しいです。
一つの屋台で買い物したら、全部で買わないと失礼な気もするし…。

またそれにしても、すごいのは区長です。
本当に、どこのイベントに行ってもいます。
1年に何回、来賓の挨拶をされているのでしょうか?

そのあまりの神出鬼没っぷりから、
関係者の間では

「区長双子説」
「区長忍び説」
「区長ドッペルゲンガー説」

などの噂もあったりなかったりするのですが、
本当にあのフットワークの軽さは同業者(?)から見て
尊敬と驚愕に値します。

とまあ冗談は置いといて、そんな政治家として初めての秋ですが、
地元の方のご意見を聞けるチャンスを逃さぬよう
できる範囲で立ちまわって行きたいと思います。

1年経ったら、参加した式典を全部リスト化して
法則性やその最適行動を考えてみたいと企んでおりますので、
お楽しみに!(誰得?)

それでは、また明日。

個人献金のお願い
ボランティアスタッフご登録のお願い
音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

友だち追加
twitter @otokita
Facebook おときた駿
Instagram @otokitashun

ページトップへ