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2018年はどんな年?およそ10年ぶりの「大型選挙」がない年に、政治はどう動くか

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

2018年の仕事始めとして深夜1時~6時までの5時間、AbemaTV「キングオブディベート」の生出演させていただくなど、なかなかハードなスタートをきりました。

目下のところ最大の論敵である古谷経衡さん、吉木誉絵さんと同着だったけど、新年最初のキングは吉木さん。ちょっと悔しいけど、おめでとうございます!

こちらのリンク先から一定期間、見逃し視聴もできるようです

さて、こちらの番組内でも2018年の見通しや豊富などについてお話しましたが、2018年はおよそ10年ぶりに「大型選挙」がない年になりそうです。

ここでは「大型選挙」を国政選挙、統一地方選挙、都知事選挙の3つと定義して調べてみたところ、

2009年:衆院選
2010年:参院選
2011年:統一地方選、都知事選
2012年:衆院選、都知事選(石原氏辞任による)
2013年:参院選(+都議選)
2014年:衆院選、都知事選(猪瀬氏辞任による)
2015年:統一地方選
2016年:参院選、都知事選(舛添氏辞任による)
2017年:衆院選(+都議選)

となりまして、2009年以降はずっと何かしらの大型選挙が行われていたことになります。

2018年は不足の事態(衆院の解散や都知事の辞任)がなければ、大きな選挙が行われる予定はありません。

そのため2019年4月の統一地方選挙、同7月の参院選挙に向けての準備が行われつつも、じっくりとした政策議論が行われることが期待されます。

一方で、大型選挙が行われるとその前後の期間は政策論議が停滞しがちな反面、報道量が飛躍的に増えて政治への関心が高まりやすいというメリットもあります。

そうした点から考えますと、本年は報道量の低下とともに政治への関心が薄れてしまうのではないか?との懸念を個人的には持っているところです。

だからこそ今年の私の抱負は、

「じっくりと政策実現に取り組み、情報発信量をより増やしていく」

ことです。政局的な出来事がないとテレビ報道量は減っていくかもしれませんが、都政では2~3月は小池都政になって2回目となる予算審議、そして10月には市場移転と重要な政治的スケジュールが控えています。

ネットによる発信は自由にできますから、こちらのでの発信はさらに頻度・内容を充実させて強化していきたいと思います。

11府県で知事選、注目は沖縄=3政令市でも-18年地方選展望
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017123100155&g=elc

また、国全体レベルの大型選挙はなくても、知事選を始めとする地方選は予定が目白押しとなっています。

各自治体にお住まいの方にはぜひご注目いただき、皆さまの一票で地方から政治に大きな声を届けていただければ幸いです。

本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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