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小池知事の「都知事専念」姿勢は支持するも、公明党の連立解消で都政はさらなる混迷に…

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日は午後から立て続けに大きなニュースが飛び込んできました。

小池氏、希望代表辞任へ…都政に専念
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171114-OYT1T50052.html

もちろん私は国政進出そのものに否定的でしたが、過ぎたことは取り戻しがつきません。

そもそもの判断を誤ったとはいえ、国政政党から完全に身を引き、都知事職に専念されるという判断については支持するものです。

小池知事としては、このタイミングでこの判断をするしかなかったのでしょう。

このまま希望の党の代表職に留まれば、「都政軽視で無責任」という批判が日増しに大きくなる。

ここで代表職を辞せば、「投げ出しは無責任」という批判を浴びることになる。

どちらを選択しても「無責任」批判を浴びざるを得ないという状況の中で(そんな指摘が選挙前にもありましたね…)、小池知事は後者の批判を受け止める決意をしたのだと思います。

しかしながら、都政での挽回を選択した知事にとって、非常に厳しい現実が立ちはだかりました。

都議会公明党 「知事与党」関係解消へ
https://mainichi.jp/articles/20171115/k00/00m/010/075000c

都議会公明党が、正式に連立解消を宣言し、都民ファーストの会は議会の過半数を割り込みました。今後はどんな政策や予算を通すにしても、都民ファースト以外の各会派と厳しい折衝が必要になります。

これまでのように突然、記者会見や議場で知事が政策方針を発表するようなやり方は、完全に通用しなくなるでしょう。

こうなると一発逆転のような方策はなく、豊洲市場移転問題を初めとする諸課題について、関係者と丁寧に自身で面会し、一つひとつを地道に解決していく他はありません

都民益になる正しい政策を行う限り、私をはじめとして知事と連携できる議員はいます。

議会からも提案をしていきますし、ぜひ小池知事も与野党問わず議員からの意見に耳を傾けて、都政に邁進していただきたいと思う次第です。

【おまけ】

昨年の11月14日5時59分に生まれた次女、ついに1歳を迎えることができました^^

こんなちっちゃい怪獣みたいだった子が…

こーんなに大きくなりました!

「一生食べ物に困らないように」ということで、定番の一生餅を背負わせる儀式に、ギャン泣きする次女(笑)。

夜は一歳のお祝いもかねて、家族で六本木ヒルズで行われている「ドラえもん展」に行ってきました。

THE ドラえもん展 TOKYO 2017
http://thedoraemontentokyo2017.jp/

「現代アート×ドラえもん」ということで、なかなか硬派な(?)イベントだったのですが、意外なことに長女(小3)が食い入るように各作品を見つめて、音声解説を全部聞いていました。

小学生くらいのお子様なら充分に楽しめますし、大人も懐かしい気分に浸れます。来年1月までやっているようなので、家族でのお出かけにオススメです^^

併設のカフェで、ドラえもんコラボメニューを注文してお祝いディナー。

来年の二歳の誕生日まで、また健やかに成長して無事な一年が過ごせますように!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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