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築地市場×豊洲地域!風評被害をふっとばす「江東湾岸まつり」は大盛況

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

秋はとりわけ週末の催事が多いシーズンですが、北区内を自転車で駆け巡った後、豊洲に向かい区議会議員の妻とともに「江東湾岸まつり」に参加してきました。

というのも、こちらの祭りにはなんと築地市場の方々がブースを出店し、豊洲地域の方々と交流を図ってくれたからです。

何度か番組や勉強会でご一緒しているマグロ仲卸三代目の生田さんとも再会!土日で各日400杯用意した車海老汁は、最終的に見事に完売したそうです。

お隣では東京都の中央卸売市場がPRブースを出展。職員さんが休日返上で、豊洲市場への理解を深めるために広報活動を行っていました。

実物のターレットトラック(ターレ)の展示も!ちょうど1年くらい前に、これがカーブを曲がれないなんて謎の風評被害もありましたね…。

また、水産関係だけではなく青果市場の方々も来られており、台風や雹などで形が傷んでしまった(でも味はまったく変わらず美味しい!)青果の販売・ブランディングに努めておられました。

ブースの周辺では立ち話にはなりましたが、様々な立場の築地関係者の方からご意見をいただくことができました。

「これから頑張って欲しい」
「期待しているので、今後も意見交換していきましょう!」

という前向きなものもあれば、

「市場移転の対応には正直、がっかりした」
「あなた個人だけでも、あそこでブレないで欲しかった」

などの厳しいご指摘も勿論あります。

私自身の判断や力不足を、心より申し訳なく思っています。

こうした声を真摯に受け止め、安全宣言を含む風評被害対策を速やかに進め、何より豊洲市場への移転を円滑に実施しなければならないと、改めて強くお誓いする次第です。

17日には三次ゆりか区議が発起人となり、「豊洲の風評被害を考える会」のキックオフミーティングが開催される予定となっています。

私も陰に陽に、こうした地域活動や広報に尽力していきたいと思います。

それにしても…。

東京都ではなく江東区主催といえ、都の職員さんもPRブースを出展しているのですから、小池知事自身にこの場所に来てほしかったというのが、すべての人の偽らざる気持ちだったと思います。

小池都知事、公務激増?も「むしろ普通」と涼しい顔

衆院選後、都政に専念を宣言した小池知事は、以前にも増して週末の公務出席数を増やしていることが報道されています。

公務や催事に優劣をつけることは難しいことだとは思いますが、それでもやはり、市場移転問題や豊洲地域の風評被害対策は最優先事項ではないでしょうか。

O-157事件が発生した後の「かいわれ」のように、何かいわれのない風評被害が発生すると、政治家などの著名人が農作物を食べたりその場所に訪れてPRするのは、風評被害対策において有効な手段です。

「バカらしい…」と感じる方もいる反面、やはりそれがシンプルに効果的だからこそ、これまでもそうした手法が取られてきました。

豊洲地域を訪れたり、市場関係者と触れあえば、もちろん私以上に小池知事に対しては厳しい意見がぶつけられるでしょう。

しかし、そこから逃げてはいけないのは当然ですし、逃げているように見えることもマイナスです。

江東湾岸祭りは土日で終了してしまいましたが、ぜひ小池知事には江東区(豊洲地域)、市場関係者、そして千客万来施設の事業者の元へと早期に直接足を運んでいただくことを、改めて強く要望するものです。

もちろん私自身も継続して、足を運んで参ります。

【オマケ】

ちなみに11月11日は「鮭の日」でもあるそうです。


10月10日は「魚の日」、11月11日は「鮭の日」です
http://www.suinaka.or.jp/sakana/

車海老汁には鮭の切り身が3つも付いてきたので、夜は早速、鮭の切り身をクリームシチューに入れて食べました。

次女の離乳食にも鮭を入れて、娘たちも大喜び^^

市場が無事に豊洲へと移転し、千客万来施設がオープンするのを待ち望んでいる地域の方々も多いはずです。

議会内外から、これまでの失点を少しでも挽回すべく、より一層尽力していきます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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