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臨時議会の会期が決定。審議時間・審議日数も増加で、スピーディーかつ充実した議論を

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日21日は臨時議会の告示日となり、具体的なスケジュールなどを決める議会運営委員会が長丁場で行われました。

臨時都議会 市場移転問題の質疑時間で各会派の調整難航
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011106621000.html

先のブログでご報告した通り、補正予算で臨時議会が開かれるのは昭和53年以来。都政の歴史を振り返ってみても、これまでに通算5回しかありません。

一部会派からは予算特別委員会の設置なども提案されたようですが、補正予算で予算特別委員会を開いた前例はなく、さりとて充分な審議時間は必要であるという共通認識から、質問時間や委員会審議日程を増加することで協議がまとまったようです。

合わせて急きょ行われることになった経済港湾委員会の理事会でも、質疑を行うために25日(金)に委員会開催が決定され、通例では13時スタートである委員会が10時から開始されることなどが取り決められました。

こちらも審議時間を増やすための措置であり、市場問題に向き合って議論を尽くすためと言えます。

一方、充分な審議を尽くすのが重要なのはもちろんですが、今回の補正予算はスピーディーかつ着実に可決させなければ、速やかな市場移転に支障をきたすことにもなりかねません。

補正予算の内訳など、都民目線で確認が必要な部分にはチェックの目を走らせながらも、補正予算の可決に向けて精査を続けていきたいと思います。

さて、私は議会運営委員会のメンバーではないので、経済港湾委員会の理事会を除けば本日は部会の皆さまと質問づくりに終始した一日でした。

豊洲特別委員会・百条委員会とこの市場移転問題に関わり続け、なんだか随分と時間が経ったような気もしまして、背景や事情には詳しくなった分、新鮮な目線で疑問を見つめることが少なくなったのかもしれません。

その点、ひぐち都議や森村都議などの新人議員たちが投げかけてくる切り口には、ハッと気付かされることも多々あります。

鋭利質問調整中なので、まだ詳細を詳らかにすることはできませんが、新たな仲間たちと委員会に向けて着々と準備を進めて参ります。

簡潔ながら、本日はこんなところで。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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