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水害で被災された方々へ、心からの御見舞を。義援金の受付がスタートしています

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

東京では「梅雨明けか?」というくらいの好天が続いていますが、九州北部を中心に大雨などの水害が大きくなっています。

被害に遭われた方々へ、心より御見舞を申し上げます。

国政政党は災害対策本部を立ち上げたり、現地の地方議員を中心に支援体制を構築しているようですが、出来たばかりの地域政党(東京限定)である都民ファーストの会は、まだ残念ながらそうした組織的な支援体制が構築できておりません。

そのような支援体制の構築は検討課題として念頭に置きつつ、まずは個人としてできる限りの支援を行っていきたいと思います。

もっとも身近で、確実にできる支援としては、災害義援金があります。物資を送ろうにも現場のニーズがわからない段階では、むしろ迷惑になってしまう可能性もありますが、義援金であれば何らかの形で必ず被災者の役に立ちます。

平成29年7月5日からの大雨災害義援金
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2975/index.html

日本赤十字社では、本日(7月7日)より災害義援金の受付をスタートしたようです。

私も早速、寄付の登録をさせていただきました。ぜひ一人でも多くの方に、この支援の輪を広げていただきたいと思います。

【7/8 12:00追記】
日本赤十字の支部が選挙区内にあった場合、公選法上の「寄付行為の禁止」にあたる可能性があるのではないか?とのご指摘がありました。

選挙管理委員会に確認し、抵触の可能性があった場合、私自身の寄付先は被災自治体に変更いたします。一般の方が日本赤十字社に寄付する分には勿論、まったく問題ありません。

また明日から週末を、月末からは夏休みを迎え「現地の被災地へ、ボランティアに入りたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

経験者には釈迦に説法となりますが、くれぐれも現地の情報収集や事前準備を怠らずに行っていただければと存じます。

そもそも被災中・被災直後の現地は混乱を極めており、ボランティアの受入を行う余裕がない場合があります。善意で行ったはずが、足を引っ張る結果にもなりかねません。

東日本大震災のときには、

「いや、それでもとにかく現地に入ることが重要だ!」

といった「あるべきボランティア論」が激しく闘わされたところですが、募集がない段階で現地に入るとしたら一切を周りに頼らない、自衛隊のような「自己完結型」のスタイルで行くことが最低限の条件となります。

私自身も2011年の東日本大震災の際には被災地支援NPOを創設し、自分自身も被災一ヶ月後からトータル50回以上に渡って被災地ボランティアをした経験があります。その際には、被災まもない時期に

「携帯の充電、できますか?」

といって、電源を求めるボランティアの姿などを見かけたものです。この程度の準備・覚悟では、被災まもない現地に迷惑をかけかねないでしょう。

過去記事:
電源は大丈夫?災害初期のボランティアは、「自己完結型」であることが重要
http://otokitashun.com/blog/daily/11117/

被災地の自治体や社会福祉協議会などのHPをチェックし、ボランティアの受け入れ状況を確認してから行動されることを強くお勧め致します

現時点で被災地の支援などに入っている政治関係者は、地方議員のネットワークなどを用いて、現地の情報を十分に収集してから入っています。

「彼らが行っているのだから、我々も!」

と軽々に考えず、繰り返しになりますが、現地の状況を良く調べることが大切です。

私もボランティア仲間や友人知人のネットワークを通じて現地の情報を確認し、必要な物資や情報提供の支援を、まずは東京から行っていく所存です。

一刻も早く天候が回復し、災害の被害が最小限となるよう、心より祈念を申し上げます。

平成29年7月5日からの大雨災害義援金
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2975/index.html

寄付情報を再掲載。それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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