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フィジカルしか評価されない小学生時代は、なかなかに暗黒な日々でした【雑談】

日々のこと,

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

本日はスポーツ関連行事づくめの1日でした。まずは新コースとなった東京マラソンの開会式からスタート。

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毎年のことながら、都議会議事堂の渡り廊下から眺める光景は圧巻です。そして駅からなかなか都議会議事堂にたどり着けず、何度もセキュリティチェックで止められるという・・・。

そしてなんと今年の開会式には、世界的ヘヴィメタルバンド「メガデス」の元ギタリスト、マーティ・フリードマンが登場!(ツイートの中で「マーティン」と誤変換してます。ごめんなさい)

周囲はけっこう「誰…?」というリアクションでしたが、元メタル小僧にとってはたまらない人選です。誰なんだろう、このゲストブッキングを決断をした人は(笑)。

なお、マーティは日本在住の親日家で、タモリの「空耳アワー」に何度も出演したりしております。

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沢田研二の「TOKIO」や東京音頭などのメタルバージョン演奏に見送られながら、新コースへと走り出すランナーたち。そのおかげもあってか、今回の東京マラソンでは国内最高記録が叩き出されたようです。さすがマーティ?!

また、スターターである小池百合子知事の写真撮影をしているランナーも多く、これは昨年までは見られなかった光景でした。やはり、人気がありますね^^

なお、私も東京マラソンには社会人時代の2008年に当選し、ネットタイム4時間5分17秒というまずまずな記録を残しております。

42.195 ~東京マラソン2008始末~
http://otokita.seesaa.net/article/84701922.html

なんでガンプラを作りながら走っていたのかとか、ツッコミどころが満載ですけど、それも若気の至りとしてまあ良い思い出。

いつかもう一回走ってリベンジしたいと思いつつ、以来9年連続で抽選から外れております。来年は当たると良いなあ。むしろ議員じゃないほうが当たりやすかったりして?!

そして夜は、北区少年野球連盟の新春懇談会へ。

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実は私、小2~小6まで王子本町の野球チーム「ブルースカイズ」にて、まがりなりにも軟式野球をやっていた野球少年だったので、関係者の皆さまと20年前の思い出話をしながら最後までゆっくりと楽しませていただきました。

で、ここからはおまけで以前に少しメルマガにも書いた、野球少年時代の話なんかをば。

小学校。そこは身体が大きく、足が早い男子がヒーローになる世界。年収もない、社会的地位もない。そこにはただ、身体能力だけがあった…。

というわけで、小学6年生で身長136cm、6年間を通じて「前へ、ならえ!」で先頭を堅持してきた私にとっては、やや暗黒とも言えるのが小学校時代です。

身体も小さく、運動神経も元来良くなかったものですから、少年野球チームでは学年で10人しかいないチームで「補欠枠1」を見事に獲得しておりました。

しかし、小さいといえど男子の矜持があります。なんとか活躍したい!チームに貢献したいっ!!

これを見かねたのが、現在の北区少年野球連盟の理事長である駒崎コーチ(当時)。コーチは、そんな私に一つの才能を見出してくれました。

「バント」

そう、バットを振らずに当てて転がす、例のアレです。相当に地味で自分が生き残ることがほぼないバントですが、小さい身体には相性が良かったらしく、猛練習の甲斐もあって

「代打の切り札(ただし、バントに限る)」

という地位を得ることができました。ところが、この地位は長く続きません。

4年か5年生頃から、まったくバットに球が当たらなくなりました。守備をしていても、フライが取れない。距離感が掴めない。

こ、これがスランプか…。なんて1年くらいずっと悩んでいたんですけど、後に原因が発覚します。なんのことはない、

「視力がめちゃくちゃ落ちていた」

んですね。凡ミスだーー。

ほら、子どもって、自分が視力落ちたことに案外と気がつかないじゃないですか!メガネかけた後の世界が、どれほどクリアに見えたことか…

というわけでメガネをかけるようになってからは、それなりにまたバットにボールが当たるようになったのですが、小6の後半は中学受験のためにほとんどフェードアウト。

残念ながら野球少年としては、あまりいい戦績を残すことができないスポーツライフでございました。

「いつのまにか視力が落ちている、視野が狭くなっている」

これって実は子どもに限らず、社会人の身にも起こることです。

物理的な意味ではなく、仕事でも政治の世界でも、いつの間にかしがらみに囚われて視野狭窄になっている…そんな人の姿はよく見かけますし、自分がいつそうなるとも限りません。

そうならないよう、常に客観的に自分を見つめられる人材でありたいですね。色々なことを教えてくれた少年野球に、改めて感謝を。

明日からは百条委員会をめぐる攻防が再びスタートします。しっかりとした証人喚問の人選・日程が確定できるよう、主張するべきを主張し、またご報告をさせていただきます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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