もっと、新しい日本をつくろう

今年は色々ありすぎました。ブロガー議員の月別記事で振り返る2016年

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

いよいよ2016年も最終日、例年通りの振り返り記事をギリギリに書き上げたいと思います。

月別に見ていくと、もう前半のことって本当に遠い昔なんですよねえ…もちろん私は政治家なので、政治系の話題を中心に取り上げていきたいと思います。

【1月】甘利大臣が辞任、そしてSMAP解散報道

もう皆さんお忘れになってますが、TPPを担当していた重要閣僚である甘利氏が、文春砲に端を発した金銭スキャンダルで、辞任したのって1月だったんですよね。。

いまだに政治家としては適切な説明責任を果たしたとはいえない状態だと思いますので、皆さんに思い出していただくべく、取り上げておきたいと思います。

…ブログ記事で書いてないんですけどねっ!

というわけでオマケとして、SMAP解散報道でこんなネタ記事を書いていたので、ご紹介しておきます。参院選に出れば良かったのにー!

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SMAPはいますぐ解散・独立して参院選に出馬するべき【超雑談・願望】
http://otokitashun.com/blog/daily/10170/

※高度に政治的事情により、画像に使われているのは気象衛星SMAPです

【2月】「保育園落ちた日本死ね!」旋風が巻き起こる

これも2月の出来事でした。はてなブックマークへの匿名投稿が大きな話題を呼び、それに対して書いた私の記事にも非常に多くの反響がありました。

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「保育園落ちた日本死ね!!!」って言われたけど、むしろ東京都は保育園をつくるべきではない理由
http://otokitashun.com/blog/daily/10445/

そしてこれ、いまだに「ヤラセだった」「陰謀だ」とか言われているんですよね(苦笑)。

その論拠が

「はてブに投稿されてから翌日にはブログ記事にした!早すぎる!」
「拡散に協力した駒崎弘樹や、津田大介と一緒に写真に写っている!」

程度なのだから、もうなんというかため息しか出ない感じです。

最後には流行語大賞にもノミネートされ、待機児童・子育て支援に大きな注目が集まる1年となるきっかけを作りました。

【3月】舛添知事に豪華海外出張疑惑が浮上

あ、そういえばまだ2016年前半は、舛添さんが知事だったんだ(驚愕)。まだ当時は産経新聞が報じた程度で、ほとんど世間では大きな話題にはなっていませんでした。

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前代未聞!?東京都、舛添知事の海外出張費5,000万円の内訳を説明できず逃亡
http://otokitashun.com/blog/togikai/10736/

ここで知事&政策企画局長(現副知事)に答弁を拒否られたことからスイッチが入り、私の長い長い闘いが始まることになります。

【4月】「のり弁」資料が返ってくる&ロンドン市長との比較が話題に

海外視察について情報公開請求したら、真っ黒な資料が返ってくることになり、こちらは後々までテレビメディアで大きく取り上げられ、小池知事が「のり弁」と名付けたことで話題を呼びました。

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舛添知事に海外出張費を開示請求→787枚で手数料21,060円!!さらに黒塗りだらけな件
http://otokitashun.com/blog/togikai/10930/

「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?恥ずかしいでしょ!」

と開き直った舛添知事に対しては、世界ナンバーワン都市のトップであるロンドン市長との出張費用比較をプレゼント。じわじわと舛添知事の外堀を埋めていきます。

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衝撃!ロンドン市長の東京出張と比べてみたら、舛添知事の豪遊っぷりが一目瞭然だった
http://otokitashun.com/blog/togikai/10977/

また個人的にはここで、1日保育士体験をさせてもらったことが、子育て支援政策にも自身の育児にも大きく影響しています。おかげで、オムツ替えも最初から出来たぞ!

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保育士さんを就業体験?!都議会議員だけど、保育園で丸1日ボランティアをしてみた@フローレンス「おうち保育園」
http://otokitashun.com/blog/daily/11093/

【5月】初めてのテレビスタジオ出演&初著作を上梓

舛添知事には海外視察以外に公用車濫用・ホテル三日月・美術品などの政治資金問題が噴出する中、生まれて初めてテレビスタジオに呼ばれて生出演を果たしたのはこの時でした。

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都民への理解を諦め、都議会に媚び、残り2年の任期にしがみついた舛添知事の挽歌
http://otokitashun.com/blog/togikai/11434/

記念すべき番組は、TBSビビットでした。本当に感謝です。

また、初著作の発売を発表したのもこの時期。まだ未読の方は、年始の休みのためにぜひポチッと購入を!

人生初の著作、ついに発売決定!!前代未聞のエンタメ政治入門本「ギャル男でもわかる政治の話」
http://otokitashun.com/blog/daily/11386/

【6月】舛添知事がついに辞任。その裏で都議会議員たちも豪華海外視察を計画…

6月15日の都議会本会議で、ついに舛添知事が辞任を表明し、都政は新たなステージへ。

…その裏で、都議会議員たちが27名・6200万円かけてリオ五輪に大挙して押しかけようとしていることが判明します。これも忘れてはいけない事実として、ぜひ皆様に思い出しておいて欲しいところです。

舛添知事をぶっ叩いた都議会議員たちが、大挙してリオ五輪に視察に行くのは許されない
http://otokitashun.com/blog/daily/11757/

なおプライベートでは、舛添問題の渦中の6月11日に挙式を行い、本当に死にかけました。。

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大安の結婚式にてご報告。新しい命を授かりました
http://otokitashun.com/blog/daily/11658/

【7月】都知事選挙の影では参院選。三宅洋平氏がある種の旋風を起こす

舛添知事の辞任に伴い、小池百合子氏が出馬表をして都知事選挙に突入した7月。

そちらは皆さま忘れていないと思うので、参院選の方の記事をピックアップ。この三宅洋平さん信者の方々への警鐘記事は、実は今年もっとも読まれた記事の一つとなりました。

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「政治のことは何も知らないけど、三宅洋平さんで初めて興味を持ちました!応援します!」という人たちに、一つだけ伝えたい重要なこと
http://otokitashun.com/blog/senkyo/11943/

余談ですが、人生初で最後にしたい文春砲をくらったのもこの時期です。

【8月】小池知事の初登庁に、都議会自民党らが出迎え拒否

小池都政がスタートしたのが今年の夏。なんかもう、10年分くらいの密度があった気がしますな…。

この時期は都議会自民党らの出迎え拒否や、議長の握手拒否などの姿が大きな話題となりました。

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小池百合子知事の初登庁も、都議会自民党らが通例を破ってまさかの「出迎え拒否」!
http://otokitashun.com/blog/togikai/12196/

また知事が豊洲市場への移転延期をスタートし、豊洲市場問題での論争がスタートしたのもこの時期です。

【9月】「盛土問題」が発覚し、豊洲市場問題の報道がピークに

いま見返したら、半分くらいの記事が豊洲市場関連という恐ろしい月になっていました。盛土問題は現在まで続き、流行語大賞の候補にも。

もっともアクセス数が高かったのはコチラの記事。

都議会議員たちが「盛り土」問題に気づかなかった、恐ろしいほどシンプルな理由
http://otokitashun.com/blog/daily/12676/

また知事が初めて迎えた定例会と、小池百合子政経塾「希望の塾」開講が発表されたのもこの時期です。

【10月以降~】

ここからは最近のことで記憶も新しいと思うので、月々の最高アクセス数記事を機会的に(笑)。

「荷重で床が抜ける」はやっぱりデマだと完全に判明。豊洲新市場の建屋構造について、ほぼ安全性が確認されました
http://otokitashun.com/blog/daily/13127/

10月にはついに「ターレで床が抜ける」問題に決着。

医学デマサイト「WELQ(ウェルク)」が全面非公開へ!人々の命を守る都の「健康安全部」も大活躍

http://otokitashun.com/blog/daily/13403/

11月はDeNAのキュレーションサイト「ウェルク」が大炎上。

逆襲の都議会自民党。事前通告なしで28問連続ガチンコ質問に、小池知事は…?
http://otokitashun.com/blog/togikai/13522/

12月最後の定例会では、都議会自民党の「反撃」が不発に終わった記事にアクセスが集まりました。

というわけで2016年、皆さまはいかがだったでしょうか?

知事の交代して政治的ポジションがガラリと変わり、テレビ出演や出版・実子の誕生と、33年間の中でもっとも大きな転換点だったかもしれません。

足元をしっかりと見つめながら、2017年も少しでも社会を前を進めていくために邁進していきたいと思います。

皆さま、良いお年をお過ごしくださいませ。

それでは、また来年。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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