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「原稿を書く」という作業のボリュームが意外と多い議員のお仕事。【ほぼ雑談】

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

明日は総務委員会の質疑、明後日は文書質問の提出日、そして木曜日には議会最終日に討論に登壇ということで、毎日のように読み原稿作成の締切りに追われております…。

ふと思ったのですが、議員の仕事の中でこんなに原稿(文章)を書くことがウェイトを占めているってイメージを、世間の皆さまは全然もっていないのではないでしょうか。

毎日ブログを書いていることを除いても、実感値ではサラリーマン時代と比べて3倍くらいの文章を量産している気がします。もちろんその分、エクセルでデータ作業をしたり、パワポでプレゼン資料を作る時間は激減してますが。

というのはやはり、議会や委員会で質問に立つ時には「読み原稿」が必要になるからです。

委員会質疑などで一問一答のときは、メモ書き程度を手元においてアドリブで質問を述べてもいいのですが、議事録に残る場で不正確な発言をすると問題にもなりかねませんし、やっぱりアドリブでは「それなり」の質問にしかなりません。

良い質疑を行うために頭の中にあるものを文章化しようとすると、曖昧な知識が整理されていくという利点はあるものの、その都度確認のために調べ物をすると時間もかかり、何より質問の持ち時間が60分とかになると原稿は1万字を軽く超えるという…。

で、そういう作成能力がある議員さんばかりではないので(?!)、議会質問の原稿を事務スタッフや都庁職員に書いてもらっている議員がいるとの噂が絶えないわけですね。

自分で原稿を書いていない議員さんは、妙なところでつっかえたり漢字を読み間違えたりするので、比較的すぐにわかるのが特徴になります(笑)。

まあもっとも、私が毎回このように原稿作成に追われるのは少数会派だからで、一つの委員会に複数人の委員が出せる大会派になれば、質問機会が分散されるので遥かにこの負担は少ないと思います。

逆に言えば、1年に数回しか質問に登壇しない大会派の議員さんたちは、この莫大な文章作成の時間を一体どこに使っているのだろうか…と考えると夜も眠れません。

やはり「都議会議員の仕事」と一口に言っても、所属政党や活動内容でその時間の使い道は大幅に異なり、都議会議員自身でも同僚が何をしているかは見えづらいものです。

なお、本日は音喜多家メンバーが新生児を見にくるために我が家に集結しまして、珍しく三兄弟が揃ったので写真なんかをアップしてみます。

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左が姉で、中央が妹(なんで髪型が一緒なのだ?)。

写真に写っている赤ちゃんは全員ゼロ歳児♀です。妹の娘は学年が一つ上ですが。

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謎のコミュニケーションを行うゼロ歳児ベイビーズ。半年後にはこんなに大きくなるんだなあ…

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そして三兄弟で5人も子どもがいるのに、全員が女子という女系一家っぷり!!

このまま行くと音喜多の名前を継ぐものがいなくなるわけですが、20年後くらいまでには夫婦別姓が確実に実施されていると思うので、まあなんとかなるかなと思っています。←

さて、それでは再び原稿書きの現実へと戻ります…何時に終わるかな。。

12日(月)の夜にはこんな放送もありますので、お時間のある方はぜひ息抜きにご笑覧くださいませ。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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