ひらけ、東京!!

議会が決算を「認定しない」とどうなるのか?豊洲市場問題を含む中央卸売市場会計、不認定の見込みへ

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

本日は決算特別委員会にて、議決に先立ち「意見開陳」が行われました。意見開陳とは賛否を明らかにして採決を取る前に、それぞれの会派が自分たちの立場や意見を表明することです。

その場において都議会自民党を除くすべての会派が、築地・豊洲市場を含む公営企業会計である「中央卸売市場会計」を不認定にする意向を表明しました。

都議会自民党は議会で過半数に達していないため(60/127議席)、これで都議会にて中央卸売市場会計は不認定とされる見込みです。

私が所属する「かがやけTokyo」は、いわゆる盛土問題で必ずしも豊洲市場の安全性が毀損されたと考えているわけではありません。

都議会や市場関係者に対する説明と異なる実態が発覚した以上、安全性の再確認は必要不可欠ですが、科学的知見からは危険性が指摘される可能性は極めて低いと思います。

しかしながら、一方で意思決定過程におけるガバナンスの欠如はいまだに未解決であり、そうした状態で執行された決算を現時点で認定することはできないとの結論に達した次第です。

ではこの決算、議会が「不認定」とすると、いったいどういうことが起こるのかご存知でしょうか。

答えは…何も起こりません!!

行政にとってもっとも重要な「予算」の場合、議会承認が得られないと予算を執行することができず、行政機能の一部がストップするなど重大な影響が発生します。

しかしながら「決算」は、すでに執行されてしまっているものを審査している状態であるため、議会が「不認定」をしても次年度に対する警告程度の意味合いにしかならないのです。

…これが国会や地方議会が「予算至上主義・決算軽視」と言われるゆえんなのですが、地方自治法でそのように定められておりますし、遡及的に決算をやり直すわけにもいかないために難しいところです。

とはいえ、都議会市場でも非常に珍しい「不認定」という議決は世論に大きな影響を与える可能性がありますし、また今回の場合、

「都議会自民党VSその他すべて」

という構図がここで発生したことで、今後の都議会内におけるパワーバランスに大きな変化が生じるかもしれません。

ずーーっと開かれず懸案事項になっていた豊洲市場問題特別委員会は、いよいよ12月2日に質疑が行われる見込みです。

当時の状況を良く知る浜渦元副知事が証言・説明に意欲を見せるなど、新たな流れも期待されています。

かがやけTokyoから委員として参加している両角都議とともに調査にあたり、引き続きこのガバナンス問題の解明に努めていきたいと思います。

■以下オマケ■

そして本日オンエアされたテレ朝テレビ番組「Qさま!!」をご覧いただいたみなさま、ありがとうございました^^

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クイズ番組で名を馳せるそうそうたるインテリ芸能人たちが参加する中で、決勝まで生き残り50人中4位という出来すぎた結果を残すことができました!

オンエアではカットされてしまったのですが、敗者復活戦が得意の日本史・世界史分野。

「第一回三頭政治の一角を担ったのは?(カエサル・ポンペイウスは選択肢になし)」
「クラッスス!!」

という会心の回答で、芸能界の頭脳・ロザン宇治原さんらを抑えて勝ち抜けたのが個人的なハイライトでした。

決勝戦は早押しに焦って間違いまくったけど、発電所の位置という政治家っぽい問題を回答できたから良し!!

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(控室が一緒だった若手?チームで)

それにしても収録時はインテリ芸能人のみなさま、特にクイズを中心に活動している方々の番組にかける熱意・意気込みが、アスリート並の真剣具合で本当にすごいなと。

特に若手の芸人さんたちは、一瞬の度胸で正解して爪痕を残せれば「次」があるけど、失敗すれば二度と芸能界でのし上がる機会がないかもしれないわけで。

「チャンスの神様は、前髪しかない」

という言葉を地で行くクイズ番組の収録現場に、芸能界も政界も生き残りの厳しさは変わらないのだなーとつくづく痛感いたしました。

もちろん本業や育児に差し障りのない範囲で、今後も色々な活動に参加させていただければと思います。

それでは、また明日。

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おときた駿

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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